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サバイバルナイター [プロ野球]

 今日は授業はひとコマだけ。そのクラスの定期考査前最後の授業。古代四大文明なんてまだ言うてるんか。こういう古代世界には文明が4つしかなかったみたいなカビの生えたものを教えなならんのは個人的には嫌なんやけどなあ。
 午後からは事務作業。生徒の親が新型コロナウィルスに感染したとかで濃厚接触者であるその生徒がPCR検査を受けたんやけれど、幸い陰性と判明。それにしてもほんまに毎日びくびくものです。
 定時に退散して、帰宅してすぐに録画した相撲中継を見、それから追っかけ再生でプロ野球中継を見る。BS日テレと地上波日テレのリレー中継。
 で、地上波日テレがまたやりよった。解説者を並べて次の打者の結果をあてさせるという、「サバイバルナイター」とか何とかいうやつ。前回文句はさんざん書いたので、もう繰り返すことはしないけれど、松中、赤星、江川、川上憲、高橋由、山本昌といった一人ずつでも深く野球の魅力を語れる解説者たちが、「次はヒット」「次はアウト」などと過程をすっとばして結果ばかり追わせるという、そんなことをしても競技そのものの面白さは視聴者には全く伝わらんと、繰り返し書いておく。近本が、ボーアがホームランを放ったが、なぜ打たれた投手はそのコースに投げたのかとか、なぜ彼らが打てたのかとか、どんな駆け引きがあったのかとか、そういう掘り下げは一切なく「では次のバッターはどうでしょう」やて。このジャイアンツの敗戦が今後のペナントレースに影響があるのかないのか、そういうのも聞かれへん。
 張本さん、他局の番組やけれど、日曜の朝に「喝!」とやってくれや。廣岡さん、「週刊ベースボール」ではっきりと批判してくれや。
 グラウンドで真剣にプレーしている選手たちに対する尊敬の念も何もない。スマホの野球ゲームをしてるんやないんやからね。
 タイガースがついに東京ドームで初勝利をあげた喜びも、マジックナンバーが出たことによってジャイアンツの若手たちのプレーからひたむきさが消えたように見えることも、なにもかも地上波日テレのばかげた中継のせいで台無しになってしもうたよ。こんな中継をする放送局の系列にあるチームを優勝させたらあかん。原監督よ、あんたはもうジャイアンツ史上最強の監督になったんやから、現場から局に対してクレームをつけたってくれ。
 日テレはサンテレビに放送権を譲ってくれんかなあ。ほんまに。

 9月20日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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