老眼鏡をつくりに [日常生活]
どうも眼鏡の度が合わんようになってきた上に、老眼も進んできて、眼鏡をかけていると本をかなり離して読まなならんようになった。本を読むときは眼鏡をはずして本を顔にぴたっとひっつけるようにして読む。不便極まりない。
今日は時間ができたんで、家の近くの眼鏡屋に行く。近視はそれほど進んでるわけやなかったらしく、前に眼鏡を作ったときの鴫野の眼鏡屋が、眼鏡のレンズをフレームにはめるときに、乱視の焦点を合わさずにはめたらしい。左は普通にレンズをはめこんだらええんやけれど、右目は少しずらすようにはめなならんらしい。前の眼鏡屋はそこらへん何の頓着もなしにレンズをはめたみたいです。
というわけで、私もついに遠近ふた通りの眼鏡を使い分けなあかんことになった。眼鏡ができるのは明日の夕方。明日は京都SFフェスティバルに行ってるんで、受け取るのは明後日になる。
眼鏡屋さんに「えーと、眼鏡を新調しようと思いまして」と声をかけ、少し間を置いて「それと……老眼も出てきたんで……」と頭をかきながら付け加えた。眼鏡屋さんは「ああ、はい。遠近両用でしょうか」と少し苦笑したような表情で聞いてきた。そやけど、その苦笑は私の「老眼鏡」という言葉をなんとも言いにくそうに口にした心境をおもんばかってみたいな感じやったんで、決して悪い印象を与えなんだ。店員さんというのは、そういうところでお客に与える印象がようないとあかん。この眼鏡屋さんには少しばかり好感を持った。
というわけで、現在使用している眼鏡は予備にまわり、20年以上使用している度つきサングラスとともに、4個の眼鏡を常備することになりました。いやーまいった。
明日からの京都SFフェスティバルのもようについては、このブログで随時お知らせします。お楽しみに。
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