京フェス2007レポートその1 [SF]
今年もやってきました京都SFフェスティバル2007。
今年は教育文化センターでの開催。京阪丸太町駅を出ると、林哲矢さんとばったり出くわす。どうも京大会館の方向に向かうところやったらしい。同様の間違いをしている人は他にもいてるかも。
さて、一番目のプログラムは「円城塔自己言及式インタビュー」。「self-Reference ENGINE」が話題を呼んだ(すんません、私読んでへんのです)円城さんを呼び、パワーポイントを活用しながら、自己紹介や作品の解題をするという企画。聞き手(というよりツッコミ役)は菊池誠さん。
もっと神経質な人なのかと勝手に思い込んでいたけど、どちらかというと浮世離れ(失礼!)した感じの方です。
作品の解題については、読んでないから私にはどうおもろいかわからんけど、パワーポイントで示されたメモ書きを見ていたら、かなり遊び心のある方らしい。
ただし、その遊び心たるや、なかなか一筋縄ではいかない(ように感じる)。
菊池さんの話の引き出し方がさすがにうまく、わかりにくい学術的な話も、楽しく聞くことができた。
でもやっぱり作品を読んでおかなあきませんね。
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