ハートチョコレート [季節ネタ]
今日は聖ヴァレンタインズ・デイ。日本では製菓会社の戦略でチョコレート大量贈答の日と化した、西洋の記念日であります。
私は既婚者でありますので、妻からいただく分で十分なのではありますが、それでも今年成人したばかりの若い女性からいただくとそれはそれで嬉しいのでありますね。といっても、私の教え子で自立支援コースの生徒をサポートしてくれているボランティア・スタッフから「日ごろお世話になっているお礼」としていただいたものなんでありますけれどもね。
なんと偶然にも妻からも教え子からも「ハートチョコレート」をいただいたのであります。私が小学生のころ、テレビのコマーシャルで「恋はハートで、ハートで、ねらうもの」という歌とともに「バレンタインはハートチョコレートで憧れの彼を射止めよう」とそれまでは一部の製菓会社(たぶんモロゾフ)がチョコレート販売促進のために作った風習を全国規模のものとした、あのハートチョコレートなのでありますぞ。安価なので小学生でも購入でき、そのころは手作りチョコなんちゅうしゃれたことをするこまっしゃくれたお子様もいてなんだから、そらもうハートチョコレートはかなり売れたはず。ただし、私のもとにはそんな安価なものでもまわってきませんでしたけどね。けっ。
そうです、あの時分は義理チョコやとか友チョコやとかそんな言葉もなかったのでありますね。この日に渡すチョコレート=愛の告白、という単純かつ明快なものやったのです。以前「ぼやき日記」にも書いたけれど、高校時代にクラスの友だちからアーモンドチョコを「はーい」とか言うて投げ渡された「ついでチョコ」みたいなのが、家族以外からいただいた初めての体験なのでありますよ。けっ。
というわけで、幸い毎年愛のこもったチョコレートをいただけるようになったわけでありますけれど、今年は小学生時分に憧れたあの「ハートチョコレート」をついに手にすることができ、しかも妻だけやなく教え子からいただくという教師冥利に尽きる思いをしたわけでありまして、なんや感慨深いものがありますな。ゲロゲロリ。
17日(日)は「たちよみの会」例会であります。多数のご参加をお待ちしているであります。ゲゲロー。
コメント 0