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二人展 [日常生活]

 今日は所用で京都へ行った帰りに梅田の北側、茶屋町の画廊に寄る。
 友人が水彩画を趣味で描いていて、「二人展」を開くというお知らせをくれはったんで、のこのこと足を運んだ次第。
 こういう個展は画廊を借りるだけでそこそこ資金が要るんで、「二人展」として一人分の負担を減らしたんやろうなあなんて、そんないらんことは考えんでよろしい。
 素描なんかは同じ先生の教室に通っている仲間やということもあるのか、割と似た感じの作風。友人は水彩の風景画が多く、中にはパステル画もあったりするんやけれど、とにかく画風が人柄を表わしていて非常に素直なタッチで好感がもてた。
 私も高校時代はちょっとは絵を描いていたんやけれど、おがわさとしなんてのちにプロになるようなのが同級生にいてたら、「完敗!」となりまして、「絵というのはこういうのをいうんであってやな、私の描いているのはなんじゃいなこら」と描くことをやめたのですね。
 もっとも、それははっきりと自分には「絵」は描かれへんと心の底から納得したんで後悔はない。そのかわりに拙いながらも文章で自分を表現するきっかけになったということもあるんで。文章ではそれなりにちゃんと書いたものを評価していただいたしねえ。
 友人と話をしながらそんなことを考えていた。
 「二人展」といえども画廊を借りて自分の絵を見せたいと思えるまでにならはったんやから、たいしたもんやと思う。
ただ、2日続けて梅田の雑踏に出かけたんで、歩いて汗かく寒くて汗冷える人ごみで疲れる。帰宅したら布団にもぐりこんでいました。

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