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5年ぶりの取次店 [読書全般]

 今日は図書委員の生徒といっしょに徳庵にある本の取次店「大阪屋」へ。前回行ったのは5年前のこと 。いやあ、あっという間ですなあ。その間、私はPTAの係になったり、生徒会行事にかかわる係になったり、自立支援コースの進路担当を2年間続けたり。生徒にはわからん部分やけれど、学校の教師一人一人には担任や教科担当以外に職掌があって、これは希望したからというて毎年同じ職掌につくことができるとは限らんのです。
 というわけで5年ぶりに取次に生徒と行ったわけですけどね。もちろん5年前とは生徒のメンバーは変わってるわけです。あたりまえです。あの頃の生徒たちはもう社会に出ていたり就活をしたりという年になっている。今教育実習に来ているメンバーもあの頃の生徒や。
 それでも、本好きの生徒たちが大量に積まれた本の前で目を輝かせていきいきと目当ての本を探していることに違いはない。ほいでもって私は「子米朝」やの「必死のパッチ」やの「赤メダカ」やの「レモン月夜の宇宙船」やの「幻詩狩り」やの生徒たちにぜひ読ませたい本をせっせとかごに入れて図書室に配備することにしたのでした。生徒に趣味を押しつけているという人もいてるかもしれんけれど、たとえそれらの本を配備したって、生徒たちが手に取ってくれるかどうかわからん。というか、図書室を利用する生徒は全体の生徒数からみても明らかに少ないしなあ。
 まあ、今の生徒やなくてもよいのです。私が転勤してよその学校にいった後であっても、誰かが手に取ってくれたらそれでよろし。本というのはそういうよさがあるのですよね。そやからいくら電子媒体が発達しても、「本」はなくならないのですよ。

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