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新・三銃士開幕 [テレビ全般]

 京フェス疲れが抜けきれないまま仕事再開。今日は後期初めての授業が4時間分。初めて顔合わせをする生徒もいてて、少し緊張気味。ああ疲れた。
 帰宅してすぐの楽しみは、昨日から始まったNHK連続人形劇の「新・三銃士」。三谷幸喜脚本だけに期待していたけれど、期待を裏切らない楽しさ。喜劇ですよ、喜劇。
 第1回ではダルタニャンの父(声・西田敏行)が死の床で最後に残す言葉の中で「歯を磨けよ。風邪ひくな。風邪の予防には、手洗いが一番だ。30秒は洗え。長いぞ」なんていうセリフがある。今日の第2回ではダルタニャンが父の遺言に基づいてトレヴィルを探し出したはいいが、なかなか本人が自分をトレヴィルと認めようとしない。「では城の番人にききにいきます」と立ち去ろうとしたら、「私がトレヴィルだ」とやっと認める。するとダルタニャンは「まわりくどいなぁ」と愚痴る。
 そのたびに大笑い。見てる側がつっこめるようにつっこめるように登場人物がボケ倒す。もちろん、ちゃんとストーリーは進んでるんですよ。いやもう気合の入れ方が違うなあ。
 予告番組で「新・八犬伝」への愛を語った三谷さんやけれど、確かに「新・八犬伝」もところどころにはさまれた楽屋落ちみたいなギャグが楽しかった。ところがやね、三谷脚本は本格的なギャグですよ、これは。
 この調子で最後まで書き続けるとしたらたいしたもの。人形やセットなどの美術も気合が入っているし、NHK連続人形劇で育った世代としては石山透脚本を超える傑作になると期待して見続けることにしよう。まだ見てへん人はぜひ見よう。ほんまにおもろいんやから。

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