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「スターウォーズ エピソード4」 [映画]

 夏季休業中を利用して、HDDレコーダーに録画してあった映画を見る。今日は妻といっしょに「スターウォーズ エピソード4」を見た。妻は実はこれまで見る機会がなく、通してちゃんと見るのは初めて。
 痛快娯楽映画の王道を作ろうとしたんやなあというのを、私は再確認する。妻は細部にSFとしておかしな描写が見られるのをかなり気にしていて、私が「ルーカスがハリウッド黄金時代の娯楽映画を作ろうとしたんや」と説明すると、やっと落ち着いて見ていた。
 モフ・ターキン役のピーター・カッシングが画面に登場するだけで場面が引き締まる。それだけでも見る価値あり、かも。話としては今見返すと、やはり他愛なく、その他愛なさが実に楽しい作品なんやなあと改めて思う。ただし、この特撮は大劇場の大画面で見んと迫力半減。室内のテレビ画面には向いてへんなあ。
 あと、最初の公開時に見た時にはもう少し砂漠の星の場面が長かったように記憶してるんやけど、ルーカス監督の手によって編集しなおされたんか、私の記憶がええ加減なんか。
 というわけで、ハードディスクにはまだ5本入ってますからね。まあこの夏ぼちぼちと見ていこう。
 あ、33年たって見なおしても、キャリー・フィッシャーはお姫様という感じやないなあ。それだけは全く印象変わらず、でありました。

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コメント 4

垂直応力

はじめてみた時の感想は「殺陣がしょぼいなぁ」でした。
by 垂直応力 (2010-08-05 00:55) 

高井 信

 封切り初日、朝早くから劇場前で並んで……。
 後日、また劇場に足を運んで……。
 大スクリーンで、5回以上は観ていますね。青春のメモリアル的な1本です。本当に、底抜けに面白かった!
by 高井 信 (2010-08-05 06:34) 

雫石鉄也

スターウォーズ。私も大好きで。
ただ、欠点が二つ。
前期3部作のキャリー・フィッシャーがブサイク。
殺陣がへた。
by 雫石鉄也 (2010-08-05 09:00) 

t-kita

殺陣がしょぼくて下手なのは土台となる文化が違うからしかたのないところでしょうね。予算はそれほど潤沢やなかったはずですから、日本から殺陣師を呼ぶこともできなかったでしょうし。黒澤映画にあこがれたアメリカの青年監督が自分もチャンバラを撮りたかったんやと思えば、ほほえましく思えます。
とにかく理屈なんかどうでもよい、という若さにまかせた作りかたをしているなあと、今回特に強く感じた次第です。
by t-kita (2010-08-06 00:14) 

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