一文字しこ名 [大相撲]
昼ごろ、大阪市内では珍しく降雪。風が強く、横殴りに吹雪く。とはいえ市内は比較的温い方で、すぐにみぞれまじりとなり、数十分で雲が行き過ぎ、一時は日光がさす。それでも寒いもんは寒い。こういう日はこたつで丸くなっていたいところやけれど、職員室にこたつはなし。会議に新入生向けの宿題作り。留年の決まった生徒への連絡などなど。仕事はなんぼでもあるんであります。
帰宅して録画してあった相撲を見る。幕下の取組で「達-魁」という一文字のしこ名同士の一番があったりして。幕内にも勢という一文字力士がいるけどね。あ、横綱やと鳳とか曙がそうか。なんや、そんなに珍しくもないか。
それにしても最近のしこ名は同じような字面の組み合わせが多いなあ。幕内でも妙義龍やとか天凱鵬やとか、字面はええけど、なんか今ひとつ意味のあるようなないようなしこ名が目につくのですね。
音読みのしこ名が増えたのかもしれんなあ。そやから語感が平板なのかも。昔、相撲雑誌で呼び出しさんの呼びやすいしこ名は五音で最後がア音で終わり、できれば一音だけ濁りが入っているものやと書いてあったのを覚えている。濁音が混じることでメリハリが際立つそうな。
例えば「双葉山」。あるいは「吉葉山」などが理想やそうです。呼びあげにくいのは一音か二音のしこ名。現在の「栃乃若」は幕下時代は本名の「李」やった。かなり呼びにくそうにしていたのを覚えている。「日馬富士(はるまふじ)」は前名が「安馬(あま)」で、これも呼び出しさんには難物やったと思う。
字面が美しくて呼びあげも耳に心地よいそんなしこ名として私が好きなのは、現中村親方の現役時代のしこ名「富士桜」。富士に桜という美しいイメージに「五音で最後がア音で終わり、できれば一音だけ濁りが入っている」という条件にも近い。こういうしこ名、最近はほんまになくなったなあ。
とはいえ、「達-魁」という一文字しこ名対戦も、それはそれで目をひくものがある。「旭天鵬-徳真鵬」よりも(あくまで字面に限り)私は好きかもね。
帰宅して録画してあった相撲を見る。幕下の取組で「達-魁」という一文字のしこ名同士の一番があったりして。幕内にも勢という一文字力士がいるけどね。あ、横綱やと鳳とか曙がそうか。なんや、そんなに珍しくもないか。
それにしても最近のしこ名は同じような字面の組み合わせが多いなあ。幕内でも妙義龍やとか天凱鵬やとか、字面はええけど、なんか今ひとつ意味のあるようなないようなしこ名が目につくのですね。
音読みのしこ名が増えたのかもしれんなあ。そやから語感が平板なのかも。昔、相撲雑誌で呼び出しさんの呼びやすいしこ名は五音で最後がア音で終わり、できれば一音だけ濁りが入っているものやと書いてあったのを覚えている。濁音が混じることでメリハリが際立つそうな。
例えば「双葉山」。あるいは「吉葉山」などが理想やそうです。呼びあげにくいのは一音か二音のしこ名。現在の「栃乃若」は幕下時代は本名の「李」やった。かなり呼びにくそうにしていたのを覚えている。「日馬富士(はるまふじ)」は前名が「安馬(あま)」で、これも呼び出しさんには難物やったと思う。
字面が美しくて呼びあげも耳に心地よいそんなしこ名として私が好きなのは、現中村親方の現役時代のしこ名「富士桜」。富士に桜という美しいイメージに「五音で最後がア音で終わり、できれば一音だけ濁りが入っている」という条件にも近い。こういうしこ名、最近はほんまになくなったなあ。
とはいえ、「達-魁」という一文字しこ名対戦も、それはそれで目をひくものがある。「旭天鵬-徳真鵬」よりも(あくまで字面に限り)私は好きかもね。
しこ名もしこ名なりにキラキラネーム化しているような気がします。
by ふみお (2012-03-13 23:54)
なるほど! そういうことですね。
こういう時に江戸時代のしこ名を復活させる先代の伊勢ノ海親方はけっこう相撲マニアって感じがしましたが。
by t-kita (2012-03-13 23:58)