鶴竜大関確定

　先週の土曜日の日記に書いたとおり、鶴竜がアレめざして着実に星をのばしております。でっかいカップを受け取るアレはまだどうなるかわからんけれど、上から二番目の地位であるアレ……鏡山審判部長が公言したそうやから、アレとぼかさんでもええか……大関昇進はどうやら確定。来場所からはなんと６人大関という状況になる。
　うーむ、大関に昇進するのはええけど、一気に横綱にという勢いが続かん力士が多いということやなあ。まあ、２場所連続優勝というハードルは、白鵬クラスの横綱がいてるとなかなか高いといえるけれど、今場所の把瑠都みたいに精神面でまだまだという大関ばかりなのかな。
　それはともかく、私も長いこと相撲を見続けてきているけれど、大関６人というのは記憶にないなあ。しかも、現在の５大関はいずれも若く、怪我か病気でもない限り陥落したり引退したりということは考えにくいから、来場所からの６大関という状況はしばらく続きそうな気がする。鶴竜も爆発的な強さというのはないから、２～３場所で大関を通過するかどうか。
　というわけで、明日白鵬が負けて鶴竜が勝つと、あっさり優勝が決まってしまう。せめて千秋楽までは興味をつなぎとめてほしいものです。