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股間球解説 [プロ野球]

 4連休最終日。朝からしこたまテレビを見て、昼過ぎまで午睡。起きてから朝食をとりながらプロ野球中継を見る。試合はふんづまりみたいな展開で面白くなかったけれど、解説の古田敦也さんと矢野燿大さんの捕手談義は楽しかった。特にジャイアンツの實松捕手がファールチップを股間に当ててうずくまった時、一瞬膝に当たったように見えたのに、そのうずくまり方から股間やということをすぐに察知したのはさすが。これは捕手経験者やないとわからんところやろうね。
「ぴょんぴょん跳んだらいいとかいわれてますけど、しばらくうずくまってる方がいいですよ。いろいろやってくれるけど、ほっといてくれと思いますね」と古田さん。
「今みたいに上から下に当たるのはまだいいんです。下から弾んで上向きに当たると、カップをはめてないところに当たるんでもっと痛いですよ」と矢野さん。
 いままで長年プロ野球中継を見続けてきたけれど、捕手の股間にボールが当たった時の状況をこんなに克明に解説してくれたのは、私が聞いた分ではこれは初めて。さすがは球界きっての理論派二人、股間球解説も非常にわかりやすかったです。

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