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2年間の重み [スポーツ]

 トップアスリートにとって2年間も試合に出られんというのはおそらく私らが思うよりも大きなブランクやないかなあ。自分と比較するのはおかしいかもしれんけれど、私が急な原稿依頼に応えられるとしたら、こうやって毎日たとえしょうもないことでも書き続けているからで、2年間もこの日記更新をやめてしまい、文章を書いて人目にさらすという意識をもたなくなったら、もう文章らしきものはたぶん書かれへんようになると思うのですね。教壇から2年間も離れたら、たとえ模擬授業を毎日続けたとしても、すぐに授業なんかでけんやろう。
 テニスプレーヤーのシャラポワさんのことですわ。ドーピングをしていたとして2年間の出場停止処分となったわけやけれど、医師に処方されていた薬が新たにドーピングの対象になったという、いうたら本人が意識して違反薬物を使うてたわけではないのですね。それでも杓子定規に処分というのはどうかなあと思うわけです。
 私はテニスにはそれほど強い関心はないけれど、プロフェッショナルに対する畏敬の思いはどんな分野に対してももつようにしている。トップアスリートであるがゆえに2年間は私らにははかりしれん大きさがあるんやないかと思うのですね。
 それにシャラポワ選手の場合、年齢的にも2年間の重みはさらに大きくなる。普通にプレーしていても加齢との戦いはつきまとう。2年後に復帰したとしても、復活できるかどうか。
 コリジョンルールもそうやけれど、本来の意図とは違うのにルールだけが独り歩きしてしまうようなのはあまりええ傾向やないように思うなあ。

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