SSブログ

官邸の番犬は上級国民 [時事ネタ]

 賭け麻雀をした芸能人には刑事罰が下っても、「官邸の番人」と呼ばれる検察官は「訓告」だけで許され、自ら退職をして退職金をしっかりいただける。第二次安倍政権ではよくある図式ですね。しかも朝日新聞の社員と産経新聞の記者たちがいっしょに卓をかこんでいたため、追及の矛先が鈍る。産経新聞の社説(主張)では一応謝罪はしているけれど、取材の情報源の秘匿は守られなければならないとかなんとかつけ加えているから、謝罪が形だけのものにしか思われん。もっとも検察官のの賭け麻雀を週刊文春にリークしたのは産経の社員らしい。正義感から許されなんだのか、新聞社内の派閥争いのため敵を失脚させようとしたのか。紙面では朝日に相手をしてもらいたくて関心をひくためみたいに「朝日叩き」をやっているだけに、朝日の社員と卓を囲んでいる同僚に嫉妬してリークした、のかな。
 朝日と民主党を叩くのが生きがいの阿比留記者が、果たしてこの件についてどういうことを書くか。読んでみたいけれど、阿比留先生はたぶんこの件については一切触れないのでしょうね。
 教員なんてのはちょっとでも何かしたら新聞で叩かれる給料を下げられる。公務員というても「上級国民」みたいなわけにはいかんのです。なにしろ大阪府の教員は、いつ授業が開始されるかを教育委員会の公文書ではなく新聞に掲載されている知事の記者会見で初めて知るというありさまですからね。けっ。
 というわけで教育委員会をすっとばしてマスコミに向けて発表された授業再開に向け、今日は校内中落ち着かん感じ。会議が終わるともうぐったり。久しぶりに定時に退出。帰宅してからはほんまにもうへたってました。明日くらいは読みかけの文庫本を早いとこ無読んでしまいたいけれど、その元気があるかなあ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。