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M-1グランプリ2020 [演芸]

 今日は「たちよみの会」例会。朝のうちに深夜に録画したアニメを何本か見て、「仮面ライダー」「キラメイジャー」を見てから昼前に出発。特急で座れたから、人出はいくぶん減っているのかな。そやけど、京都の四条かいわいは人でにぎわい、「フランソア喫茶室」も満席になっている瞬間もあったし、これはまずいんやないかなと感じた。私だけしか参加してなんだので、予告した通り14時半には店を出る。「丸善」で新書や文庫を買う。田中啓文さんの新刊2冊、柴田よしきさんの新刊、朝松健さんの新刊、フレドリック・ブラウンの復刊などなど。さて、これらはいつ読めるのでしょう。
 麩屋町四条上ルの「大藤」で千枚漬けを買い、帰宅。
 帰宅後はしばらく読書。夜は「M-1グランプリ2020」を見る。いわゆるM-1王者はマヂカルラブリー。小さい方がとにかく動きまわるアクション漫才。以前出場した時には決勝10位やった。その時はおかしげな動きをすればそれで笑いがとれるというような勘違いをしていたように記憶しているけれど、そこから動きの面白さとは何かということをしっかりと固めての優勝。とはいえ最終決勝3組はそれぞれ2票入ってマヂカルラブリーはわずか1票差と接戦ではあった。2位にはピン芸人のユニットであるおいでやすこが見取り図見取り図はちゃんとしたしゃべくり漫才で、実力を示した感じ。ピン芸人のユニットに最終決戦まで行かれてしまうのは漫才が情けないといわれるかもしれんけれど、おいでやす小田はR-1ぐらんぷりで漫才師のピン芸に負け続けてきたんやから、よう逆襲したといえるのかもしれん。
 決勝初進出49歳の高齢記録となった錦鯉はたわいないネタを間で笑わせる熟練の技を見せてくれたし、敗者復活なのにいきなりトップで出るくじに当たったインディアンスが熱気のある漫才で前半を引っ張ったけれど、最後の方にまわったアキナウエストランドなどは長い間待って緊張しすぎて疲れてたような感じがする。かつては本番前に出番も決まっていたけれど、くじでその場で決めるというやり方は待たされる側にとってはなかなか厳しいシステムかもしれん。年々決勝に残るコンビの笑いの質が高くなってきて、今年の決勝進出者もどのコンビが最終決勝に残ってもよいというレベルで、これだけのレベルを保ち続けていたら、M-1グランプリは今後も安泰なんやないかな。
 あと、今年は上沼恵美子審査員がやたら甘くなっていた。なにか心境の変化でもあったのか。そのぶんオール巨人審査員が厳しかったけれど。

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