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ゲラ刷りの保管 [日常生活]

 朝は温かったのに、お山の学校に着く頃にはかなり雨が強くなって空気が冷たくなり、昼には吹き降り。強風で窓ががたがた鳴る。あとから知ったが、近畿一円で春一番を観測したという。あの風がそうやったんか。そんな中、昼には外に出て風に震えながら一服つけてたんですねえ。雨も降ってて、傘がお猪口になるくらいやったもんな。
 私の4月からの処遇がほぼ決定。どうやら定年までお山の学校にいてんならんみたいです。くわしいことは書かれへんけれど、まあ4月になったらこの日記で書くことなので、今はこの程度にとどめておきます。
 午後からは社会科で生徒の成績をそれぞれ出して承認する会議をし、そのあと成績表を提出。やれやれです。
 生徒指導部から来年度の生徒手帳のゲラ刷りがまわってきた。私もものかきのはしくれなんで、校正については一通りわかっているつもり。間違いがないか最終確認をし、ゲラは生徒指導部に返却。すると養護教諭がゲラのコピーを保存するとか言う。さらに、ゲラがいつまわってきて、誰が持ってきたかを記録せんならんとも言う。
 何のためにそんなことをするのかわからん。ゲラ刷りというのはあくまで版下に間違いがないか確かめるためのものであり、間違いがあれば訂正し、なければもう捨ててもええようなもんでしょう。版下に間違いがなければ、できあがった印刷物と照合する必要もないわけやしね。そんなもんをコピーして保管し、誰が持ってきたかなんてことまで記録する必要がどこにあるのかまるでわからん。
 私は保健関係に関しては素人やけど、出版物に関しては養護教諭などよりもようわかっているつもりですからね。なるほどね、保健の素人である私が見当違いのことをしていたら、彼女たちはきっと私の行動にいらっときていたのかもしれんな。
 とはいえ、私が「先生たちも目を通しておいてください」と渡そうとしたら「前に直したんだから見ないでもいいでしょう」なんてとんちんかんなことを言うているから、基本的に校正ということについて何も理解せず、ただ習慣で保存しているというだけなのは確かなように思える。そやからというて一から校正についてレクチャーしてもきっと聞く耳持たんやろうと思うので、無駄なことと知りつつも言われた通りコピーを渡しましたけどね。
 帰宅するころには風雨はやんでいたけれど、ぐっと冷えこむ。明日はさらに冷えるらしい。困ったことです。
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