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鞍馬天狗やないよ [日常生活]

 愛すれどTigers「大山の逆転サヨナラホームランで首位奪回」を更新しました。

 本日、誕生日。妖精さんの跳梁で学校全体がばたばた。休む先生も多く、今日は予定外の自習監督が1時間はいる。
 夕食はお肉。妻からの贈り物は大阪の史跡などを写真や古地図で紹介した街歩き用のガイドブック。定年で余裕ができたらこれを片手に大阪の街を跳梁跋扈したいものです。
 というわけで満59歳と相成りました。「アラカン」というんやそうな。「アラウンド・還暦」ということですね。私はこの言い方、好きやない。どうしてもかつての映画スター、嵐寛寿郎のこととしか思われへんのやもん。もっともアラカン全盛期の映画をそんなに見ているわけやないです。映画では晩年に渥美清と共演した「男はつらいよ 寅次郎と殿様」みたいなのを見たりしたくらい。「おたべちゃん」という八ツ橋のスナックのCMとか。「おたべちゃんすきやっ! はいっ」と八ツ橋を手に言うてはったなあ。
 でもアラカンの存在感は晩年でも強烈やった。私はアラカンを見て育った世代やないけれど、嵐寛寿郎という映画スターの存在は強烈でした。鞍馬天狗のおじさんとしてのアラカンはスチール写真でしか見たことないのにね。
 というわけで、還暦近くなったから「アラカン」と呼ばれたりしても「鞍馬天狗と違うよ! はいっ」とあのCMのアラカンの真似をしながら言いたくなるのでした。「アラカン」なんて言葉を作った人は嵐寛寿郎のことなんか知らんかったんやろうなあ。まあ恥ずかしい。

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