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予定外は困る [日常生活]

 だらだらと高校倫理「第22回 アリストテレス 3」 を更新しました。

 この時期になると、毎晩のように夜中にはばかりに行きたくなって目覚める。寝直してもすぐにアラームで起こされる。ただでさえ睡眠時間が短いのに。出勤した時分に睡魔と闘うことになるのも当然か。
 木曜は空き時間が多い。ここしか雑事を消化できる曜日がないのです。それやのに副担任ということで、ロングホームルームにかりだされるのはちょっとばかり辛い。それも当日に言わんといてよ。前日までに言うてくれたら予定の見直しもできようものを。
 と、ぼやきつつ、定時に退散。
 帰宅後もちろん相撲中継をゆっくりと見る。照ノ富士、強いなあ。貴景勝も負けてへんなあ。阿炎も圧勝。それに比べて御嶽海。なんでここでまた取りこぼすかなあ。せめて照ノ富士と顔を合わすまでは優勝争いにからまんと、大関への道はますます遠くなってきたぞ。
 相撲を見ていたんでプロ野球日本シリーズは見られなんだけれど、スポーツ紙のサイトで試合経過を確認。同点で迎えた9回に、アダム・ジョーンズがマクガフから代打決勝ホームランを放ったとか。先日はみごとなリリーフを見せたマクガフもA・Jの前では蛇ににらまれた蛙みたい。かくして、日本シリーズは週末の神戸に移された。こちらも土日は録画して見てもええかもなあ。
 ええい、明日は仕事休み……というわけにもいかんのが厄介なところです。
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いも太郎

「だらだらと高校倫理」への投稿を継続してくださっていること、改めてお礼申し上げます。ソクラテス、プラトン、アリストテレスは古代ギリシア哲学を学ぶ上で基本中の基本の人たちであること、そしてそれぞれの基本理念に若干の差異があることは承知していましたが、それぞれがその基本理念を持つに至った時代的背景にまでは思いを致すことはできませんでした。やはり喜多先生の投稿は学の浅い私にとってはわかりやすく簡潔な最高の教科書です。本当に感謝しております。実は、私の職場にも、私と同様に「学びを深めたい」と常々申す同僚がいます。彼は私と同期入社なので、やはり定年という言葉が現実的になってきている年齢なのですが、彼には京都大学の大学院で哲学を専修する息子さんがいるそうです。彼も「まさに出藍の誉れだ」と喜んでいるのですが、しかし、最近は「父親としての威厳を保つためにも、ある程度は学びを深めておかなくてはいけない」と思うようになったそうです。しかし、実の息子に教えを乞うのは妙なプライドがあるがゆえにできないらしく、私に「どのようにすれば学びを深められるか、アドバイスがほしい」と言ってくるようになりました。そこで私は「喜多哲士さんという方が運営しておられる「ぼやいたるねん」というホームページを見たらよいのではないか。教員というご本職のかたわら執筆活動もしておられるから、きっとうってつけだぞ」という主旨のアドバイスをしました。それからしばらくしてから、「キミのアドバイスに従って喜多哲士さんのホームページを見てみたが、確かに勉強になるね」という主旨の返事を彼からもらいました。喜多先生のホームページのファンが増えて、私も嬉しく思っています。しかし、さらにしばらくしてから、彼からまた相談を受けました。上述の通り彼の息子さんは京大の大学院で哲学を学んでいるそうですが、そんな息子さんから、ぼやきともグチともとれる質問を受けたそうなんです。今、地球上の人類の多くが新型コロナウイルスに苦しめられていて、「今はコロナと人類の戦争状態である」という発言をする人までいる。確かにコロナは人類にとって厄介な存在だが、しかし、コロナ側の視点から考えると、彼らも自分たちの種の保存のために必死なのではないか、それゆえ変異株まで登場させて子孫を残そうとしているのではないか、という主旨のことを言ってきたそうなんです。そして、この話はさらに発展し、「我々哺乳類からアメーバやウイルスのような単細胞生物に至るまで、地球上のあらゆる生命体は、なぜ食物連鎖のように、他の生命体を犠牲にしてまで種の保存に拘泥する必要があるのか」、さらには、「ありとあらゆる生命体の元祖である「生命第1号」ともいうべき生命体は、なぜ、そしてどのようにこの世界に生まれてきたのだろうか」ということを言ってきたそうです。このような話をされると、私の同期も、もちろん私も、手に負えるはずがありません。同僚は息子さんに対して「それはきっと神様か仏様の所業だろう」と言ってごまかそうとしたそうですが、「確かに僕は哲学を学んでいるが、神や仏や超越的存在といった宗教論的な議論ではなく、純粋に自然科学的な見地からその疑問を解決したい」というふうに、かえって袋小路に追い込まれたそうです。京大の大学院生ともなると思考回路が我々凡人の及ぶところではないなと私も思いました。しかしその時、喜多先生がホームページ上で倫理をわかりやすく解説してくださっていることを思い出しました。そして、「喜多先生ならご本職が教員でいらっしゃるし、わかりやすい文章も書いてくださるのだから、喜多先生におすがりすれば、なぜ、そしてどのように生命第1号が誕生したのか、そのヒントを授けてくださるに違いない」と確信したのです。私や同僚のような浅学非才の身には、京大の大学院生に太刀打ちする術はありません。喜多先生からのご尊答を拝し、それをもって息子さんに答えたらどうか、と私から同僚に提案したところ、同僚は「その通りだ。ぜひキミから喜多さんに尋ねてみてほしい」と言ってきました。本来なら彼から喜多先生に質問させて頂くのがあるべき姿だとは思いますが、私も提案した手前、引くに引けなくなってしまったので、こうしてお尋ねする次第です。
ご多忙の喜多先生に対して毎回このような無理難題をお願い申し上げるご無礼、学のない情けない人間に憐れみを与えると思ってご寛恕頂けると幸いです。私も喜多先生のように博識であれば問題なかったのですが…。しかも、今回もこのような冗長な文章になってしまって…。お詫びのしようもありません。誠に申し訳ありません。本当に喜多先生のお時間が許す時でけっこうですので、我々にお力添えを頂けたらと思います。よろしくお願い致します。
by いも太郎 (2021-11-26 20:50) 

t-kita

 おそらくその答えは、小松左京さんの「復活の日」を読んでいただければなんらかの答えがみつかるのでは、と思います。
 決して手を抜いて答えているのではありません。私なんぞ、小松さんの前では塵芥に等しい吹けば飛ぶような存在にすぎません。
 小松さんには生物学や進化論に関する読み物もあるのですが、残念ながら絶版。または手塚治虫先生の「火の鳥」の、この場合は「未来編」や「宇宙編」をお薦めします。
 私の思想のほとんどは手塚漫画によって形成されたのですからら。
 生命については高校の倫理でもトピックとして扱われているので、いずれ何か駄文を書くことになると思いますが、そのためには準備が必要ですので、今すぐに答えられそうにありません。よって、書評家らしく、その解答が見つかりそうなものを紹介するにとどめておきます。
by t-kita (2021-11-27 00:53) 

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