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CGでリプレー [テレビ全般]

 今日は定休日と昭和節が重なって、お休み。今後は(定年後の再任用も週3日にするので)こういう何か損したような気分の日が増えるんやろうな。というわけで例によって完全休養日。
 午前中はテレビを友とし、昼食をはさんでパソコンに向かい、それから午睡。夜はナイター中継を見る。
 今日の放送は日テレがBSと地上波を使うてリレー中継。BS日テレが放送延長をしてくれるおかげで、ジャイアンツ戦は甲子園よりも東京ドームの方が完全に試合を見られるようになった。新し物好きのの日テレは、今年はCGを使うてリアルタイムであらゆる角度からプレーを見られるシステムを披露。どうでもええような場面までCGで見せるのはどもならん。マウンドに選手が集まってるところなんてCGにする必要があるのか。サトテルのホームランでもCG再生よりやっぱり実物の再生の方が迫力がある。なんかスマホのゲーム画面みたいやもんな。私がまだ中学生か高校生やったころ、ストロボアクションとかいうて投手の投げた球筋を線で再生するという技術ができてやっぱりどうでもええような球までそれで見せていた。あの時も日テレが早かったような気がする。それからスーパースロービデオとか、審判カメラとか、とにかく何でもはじめは日テレ。ただし、すぐにやめるか減らすのも日テレが早い。ストロボアクションなんて今はどの局も使わんし、スーパースローもお金がかかるのかしらんけど時々ABCが地上波の全国放送で使うのを見るくらい。審判カメラも今日はほとんど使うてなんだな。せっかく審判の方たちが協力して帽子にカメラをつけてくれてはるのにね。失礼極まりない。もっとも、CG再生するためには60台以上のカメラで画像情報を集めてそれを処理しているというから、審判カメラもその数の内に入っているのかもしれんけれど。
 とにかくゲームみたいな画面がしょっちゅうはさまるのはうっとうしかった。おそらくかなり費用もかかるやろうし、今後毎試合中継で使うこともなかろう。解説者諸氏はベタ誉めしていたけれど、本心からそう思うているのかどうかはわかりません。「まるで自分が打席に入っているような感覚」なんやそうですが、視聴者はそこまでVR感覚を野球中継に求めているのかなあ。
 できればその60台以上のカメラを使うてリプレー検証をしてくれたら、そちらの方が役立つと思うたが、如何。

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