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グローリー [映画]

 大相撲小言場所「令和四年夏場所展望~若隆景の真価が問われる場所に~」 を更新しました。

 授業で生徒に見せる映画の候補に「グローリー」を入れていたけれど、候補から外すことにした。キング牧師が選挙権法を大統領に認めさせるために非暴力のデモ行進をした実話を映画化したもので、個人的にはええ映画やと思うたんやけれど、この映画を見せるためにはかなり予習させんとあかんと感じたのでね。たとえばキング牧師の夫人とマルコムXが話をして、二人は路線が違うだけで、敵対しているわけではないとマルコムXが語ったりするんやけれど、キング牧師とマルコムXの路線の違いが何なのかわかってへんと、意味不明となるやろうし、その前に公民権法を勝ち取るためにキング牧師がどういう運動をしたかということも予習しておかんとあかん。でないと、一介の牧師に過ぎないマーティン・ルーサー・キングJr.がなんでホワイトハウスで大統領とさしで話ができるかもわかりにくかろう。
 自分が見てええ映画やからというて、そのまま生徒に見せて理解してくれるかというと、必ずしもそれでええとは限らん。ある程度わかりやすく作ってある映画やないとせっかくええもんを見せても感想用紙に「よかった」とだけ書いておしまいみたいなことにもなりかねん。
 私も別に古今東西の名画を見つくしているわけやないし、特に最近の映画はよう知らんので、時間を見つけて見て内容を確かめんとあかん。でもなあ、ほんまは「グローリー」見せてみたいんやけどなあ。難しいなあ。

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