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不自然な宇良 [大相撲]

 今日は一日中鼻の調子が悪かった。来週には寒波襲来ということやけれど、ちょっと外に出ると寒く、歩くと汗をかき、汗が冷えると体も冷える。布団にもぐりこむと体が温もる。これがひんぱんに繰り返される。私のアレルギーは寒暖差によって起こり、急に冷えたり温まったりするとくしゃみ鼻水鼻づまりが起きやすくなる。一応アレルギー性鼻炎の薬を処方してもろうていて、ちゃんと決まった時間に呑むようにしているんやけれど、効いているんだかどうなんだか。ただ、薬が切れる時間帯になるとひどくなるから、それなりに抑制効果はあるんやろう。
 午前中はひたすら録画した番組を見る。見ても見ても減らん。かなり見たけれど、今晩またどっさりと録画されるんや。で、明朝またテレビにかじりつく。この繰り返しで3月末まで過ごすことになるんかな。
 昼食後、午睡。夕刻アラームで起きて、内科に。鼻ポンプの治療は休止したけれど、血圧の薬や鼻炎薬などの処方をしてもらうために通っているという感じ。
 帰宅してから大相撲初場所14日目の録画を見る。朝乃山が十両優勝を決めたけれど、1場所で再入幕するためには明日勝って14勝しておかんと13勝では十両上位に止め置かれる可能性が高い。力量的には十両の力士とは格の違いを見せつけてきているけれど、勝敗は時の運も加わる。実際、勝った相撲の中にはあと少しで負けるかというものもあった。十両力士というても関取。幕下以下の取的とは相撲の質が違う。もと幕内の力士も少なからずいる。明日は若手のホープ北青鵬。長身で懐が深く、どの力士も押し切れず苦心している。新入幕に向けて白星を一つでも積み重ねておきたいところだけに、そう簡単に勝たせてはくれんやろう。
 阿武咲が昨日の相撲で燃え尽きたかのようにあっさりと土俵に這い、3敗で貴景勝と琴勝峰が並び、なんと千秋楽結びの一番で相星決戦となった。大関のメンツもあり、貴景勝にとっては負けるわけにはいかんやろう。ただ、その分プレッシャーがかかる。負けて元々の琴勝峰は思い切って伸び伸びと相撲が取れる。ただし優勝争いは初めての力士だけに、緊張も大きいやろう。私は貴景勝有利と見ているが、果たしてどうか。
 気になる一番があった。宇良と御嶽海の相撲で、立ち合いから一気に宇良が押し込んで御嶽海を押し出すかと思うたら、土俵際でなぜかまともに引いて逆に御嶽海を呼びこんで押し出された。この引き技が実に不自然で、まったく引く必要もなかったし、御嶽海の反撃もそれほど強くないように見えた。何かわざと負けたみたいに取られても仕方のない相撲で、宇良に限って星の貸し借りなどしてはいまいと思いたいけれど、リプレイで見ても、やはり不自然。宇良であれば、そこからもぐったり横から攻めたりと多彩な攻撃ができたはず。その次に土俵に上がった翔猿が土俵の丸さを利用して横に横にまわって相手のバランスを崩して勝ったため、よけいに宇良の相撲の不自然さが際立ってしもうた。いったいあの相撲はなんやったんやろう。

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