夢のまた夢

　今日は定休日……のはずなんやけれど、考査の答案返却のため休日出勤。甘く見ていたので、サービス出勤でさっさと仕事をすませてとっとと帰るつもりやったけれど、昨日残していた採点が思うように進まん。それでも生徒がいてるうちになんとか採点はすまし、計算間違いなども修正できた。
　で、午後からエクセルにデータを放りこんで締め切りまでに書類提出……するはずが、新課程の観点別評価を甘く見ていて思うように数字が出てこん。
　締め切りを大幅に過ぎて提出しようとしたけれど、同僚のチェック段階でまたも訂正部分があれこれ発覚。みなさんのおかげでなんとか提出できたのは午後６時半をまわっていた。
　詳細はここには書かれへんけれど、私が甘く見ていた部分もあるとはいえ、フルタイムで長くて１０日くらいかけてやってはる仕事を３～４日で片付けなならず、しかもその間に授業もせんならんという過酷なスケジュール。ハーフタイムのおっサンには非常に厳しい条件が重なったというしかない。
　まあ、これを薬に２学期末は誰よりも早く提出してやろうぞと思う。
　へろへろになって帰宅。妻は日帰り帰省。相撲中継の録画を２日分も貯めていたこともあり、野球は勝手に高画質で取られていた。で、残容量なしのために試合は途中で切れていて、試合の続きを録画し始めたら、切れていたあとの部分で村上投手が失点している。ＤＡＺＮの配信でタイムシフト視聴をして、空白を埋めるけれど、その間にまたデッキは勝手に高画質で録画をはじめ、何度も録画した野球を分割しては削除し、自転車操業で見てしまう。今日の相撲の十両後半以降の高画質録画を先に見る手もあったけれど、昨日の相撲すらみられてへんのやからなあ。
　２日間も場所中に相撲が見られへんというのはＨＤＤレコーダ導入以降初めてのこと。本も読まれへん。野球終了後、社説のダウンロードをしていたら、途中で寝落ち。そら寝ますよ。昨日打った膝は痛むし、耳の聞こえは悪いし、家と職場の間は遠いし。
　三隣亡と仏滅と暗剣殺と１３日の金曜日が（１日ずれてますが）いっぺんに来た気分。
　定年後、悠々自適な生活、なんて夢のまた夢でしたなあ。

　７月１６日は「たちよみの会」例会の予定です。新型コロナウィルス感染症については５類に分類されましたが、実はもう第９波はきているというので、今月も１３：００～１５：００の短縮バージョンで行います。祇園祭の宵山に行きたい方は、例会の後でどうぞ。ご参加お待ちしています。