シャーロック・ホームズの栄冠 [読書全般]
今日の午前中にモバイルバッテリーが到着したので、とりあえずバッテリーに充電する。
アニメやら音楽番組やら見て、昼食をとり、そのあと午睡。
夕刻起きて、内科に行く。血圧が下がり過ぎてめまいになることもあるらしいので、まためまいがするようやったら、薬を減らしてみて良いとのこと。
帰宅後、昼に録画した野球中継を見る。今日はNHK地上波。解説は藤川球児さん。7点差を逆転されて敗れた。
パソコンは、結局充電できず。ACアダプタのジャックをもう一度よく見る。故障というよりは、アダプタのジャックを差し込もうとしたら、押されてひっこんでいる感じ。一度裏蓋を外して見てみようと思うけど、今日は遅いからまあ無理せず、時間に余裕がある時にしよう。明日は出勤なので、月曜日の夜かな。
ノックス、バークリー他/北原尚彦・編訳「シャーロック・ホームズの栄冠」(創元推理文庫)読了。高名なシャーロキアンである北原さんが、シャーロック・ホームズのパスティーシュやパロディの珍品を集めたアンソロジー。ノックスやバークリー、ミルンなどによる本格的なパスティーシュから、シャーロキアンによるマニアックなパスティーシュ。さらには邦訳されたけど、単行本未収録のものなど、ホームズのファンなら一度は読んでおきたいものばかり。私はロバート・ブロックによるモリアーティの晩年を描いた「小惑星の力学」やバウチャーによるホームズがある有名な昔話を推理する「おばけオオカミ事件」などが気に入った。それにしても、北原さんでないと編むことのできなかったアンソロジーやないかと思う。単にマニア受けするだけやなく、普通のファンでも十分楽しめる。そのための註釈も至れり尽くせり。実に楽しい一冊でした。
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