秋期限定栗きんとん事件 [読書全般]
今朝も昨日録画したアニメ「烏は主を選ばない」、「怪獣8号」や「ブンブンジャー」、以前録画したドラマなどを見てから昼食。食後、少し午睡。修理に出したパソコンが2時から4時の間に届くという事で、読書などしながら待つ。3時半ごろに「パソコン宅急便」で到着。パソコンに特化した宅急便があるんやね。知らなんだ。
箱は夜にあけることにして、読書の続きや社説のダウンロードなどをしてから、昼に録画したデーゲーム中継を見る。今日はABCとNHKBSの両方で中継があったので、試合終了まで確実に放送してくれるBSを録画した。才木がノーヒットノーランをするかという投球をし、惜しくも8回にヒットを打たれたけれど、完封リレーでライオンズに3連勝。来週はバファローズとホークスという強敵。ここらに勝ち越したらほんまもんなんやけどね。
夕食後、パソコンの箱を開く。故障していたACアダプタのジャックは無事に差しこめ、充電ランプがついている。ところが、起動スイッチを押してもうんともすんとも。充電が足りてへんのかと、読みかけの本を読んでしまい、再度スイッチを押す。やはりうんともすんとも。なんたること。故障してなんだ箇所が壊れているんやないか。「もし起動しない場合はデータのサルベージをしてほしい」というてたのに。起動するかどうかの確認もしてへんのか。これでは納得がいかん。今日は時間も遅いし、明日再度電話して相談することにしよう。カスハラにならんように口調には気をつけんといかんな。
米澤穂信「秋期限定栗きんとん事件 上・下」(創元推理文庫)読了。「小市民」シリーズ第3弾。前作でコンビ別れした小鳩君と小山内さん。今回は全く別行動。そのかわり、新聞部の瓜野君が市内で起こる連続放火事件を校内新聞で取り上げ、友人の氷谷君や新聞部員を巻きこんで、次の放火場所を紙面で予測したりする話が中心となる。その間、小鳩君は同じクラスの仲丸さんと交際を始め、小山内さんは渦中の人である瓜野君と交際を始める。放火予想日に新聞部員を動員して犯人を見つけようとする瓜野君が現場で見つけた人物は……という話。小鳩君と瓜野君の一人称が交互に書かれ、放火事件のなぞ解きをしようとする瓜野君と、そのつもりはなかったのに事件解明を始めたらやめられなくなる小鳩君、事件の影に常にちらつく小山内さんの姿が描かれ、いろいろと張られた伏線が最後には一つに収束する。やっと読み応えのある本格ミステリになったという感じ。「小市民」を目指しているふたりは、それぞれ普通の彼氏彼女の前で「小市民」になることができるのかというのも読みどころのひとつ。ここまでのシリーズの中では最も楽しめた。のこりは外伝と完結編の2冊。秋のアニメ放送開始までには読んでしまえると思う。ただ、これは京都アニメーションの手になる「氷菓」みたいにうまくアニメ化できるんやろうか。どのエピソードをメインに持っていくかで出来不出来が分かれそうな気がするな。
箱は夜にあけることにして、読書の続きや社説のダウンロードなどをしてから、昼に録画したデーゲーム中継を見る。今日はABCとNHKBSの両方で中継があったので、試合終了まで確実に放送してくれるBSを録画した。才木がノーヒットノーランをするかという投球をし、惜しくも8回にヒットを打たれたけれど、完封リレーでライオンズに3連勝。来週はバファローズとホークスという強敵。ここらに勝ち越したらほんまもんなんやけどね。
夕食後、パソコンの箱を開く。故障していたACアダプタのジャックは無事に差しこめ、充電ランプがついている。ところが、起動スイッチを押してもうんともすんとも。充電が足りてへんのかと、読みかけの本を読んでしまい、再度スイッチを押す。やはりうんともすんとも。なんたること。故障してなんだ箇所が壊れているんやないか。「もし起動しない場合はデータのサルベージをしてほしい」というてたのに。起動するかどうかの確認もしてへんのか。これでは納得がいかん。今日は時間も遅いし、明日再度電話して相談することにしよう。カスハラにならんように口調には気をつけんといかんな。
米澤穂信「秋期限定栗きんとん事件 上・下」(創元推理文庫)読了。「小市民」シリーズ第3弾。前作でコンビ別れした小鳩君と小山内さん。今回は全く別行動。そのかわり、新聞部の瓜野君が市内で起こる連続放火事件を校内新聞で取り上げ、友人の氷谷君や新聞部員を巻きこんで、次の放火場所を紙面で予測したりする話が中心となる。その間、小鳩君は同じクラスの仲丸さんと交際を始め、小山内さんは渦中の人である瓜野君と交際を始める。放火予想日に新聞部員を動員して犯人を見つけようとする瓜野君が現場で見つけた人物は……という話。小鳩君と瓜野君の一人称が交互に書かれ、放火事件のなぞ解きをしようとする瓜野君と、そのつもりはなかったのに事件解明を始めたらやめられなくなる小鳩君、事件の影に常にちらつく小山内さんの姿が描かれ、いろいろと張られた伏線が最後には一つに収束する。やっと読み応えのある本格ミステリになったという感じ。「小市民」を目指しているふたりは、それぞれ普通の彼氏彼女の前で「小市民」になることができるのかというのも読みどころのひとつ。ここまでのシリーズの中では最も楽しめた。のこりは外伝と完結編の2冊。秋のアニメ放送開始までには読んでしまえると思う。ただ、これは京都アニメーションの手になる「氷菓」みたいにうまくアニメ化できるんやろうか。どのエピソードをメインに持っていくかで出来不出来が分かれそうな気がするな。
アニメは来月からですー(いまのところ)
by ymgsm (2024-06-10 01:35)
ご教示ありがとうございます。文庫の帯にもそう書いてありました。どんなふうにアニメ化されるのか楽しみです。というか、アニメ化されるので、その前に読んでしまえと手をつけたのです。書店で買うと「小市民」ステッカーのおまけももらえたし……。そういうおまけに弱いのです。
小山内さんの声は羊宮妃那さんがあてるのですね。「僕の心のヤバイやつ」の山田さんの声をあてていた方ですが、あまり小山内さんのイメージがわかないですね。若手の声優さんの声の聞き分けが年々できなくなってますから。
by t-kita (2024-06-11 00:24)