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沖縄について私たちが知っておきたいこと [読書全般]

 今日も定休日。昨日ほど体はだるくなく、午前中はいつものように深夜に録画したアニメ「喧嘩独学」やずっと置いてあったドラマを見たりする。昼食後の午睡も早めに目覚め、読書をしたりスマホをいじったり。外は降ったりやんだり。関東方面も強い雨で、神宮球場のタイガースの試合は中止。こういう機会なんでじっくりと読書。久しぶりに読書漬けの夜となった。それからパソコンを立ち上げて持ち帰った仕事をしたりする。昨日とは違いかなり体力が回復した感じ。
 高橋哲哉「沖縄について私たちが知っておきたいこと」(ちくまプリマー新書)読了。著者は東大の名誉教授で戦争に関する研究をしている。先日たまたま沖縄戦の慰霊式典をテレビで見たりしていたので、先月に買うた本書に手を伸ばしてみた。中高生向けの新書ではあるけれど、江戸時代の琉球王国の立たされた位置から説き起こし、沖縄戦、戦後の米国占領、日本復帰後も安保条約を盾に米軍基地が温存されている事態などの歴史をわかりやすく、かつ詳しく記述してある。本土の政府にとって、「沖縄県」は幕末から植民地的な扱いを受け続けていたこと。その意識があるからこそ、沖縄人の「基地の県外移設」の願いを政府は聞き届けようとしないことなどがよくわかる。また、読んでいる最中に米軍兵士による少女誘拐暴行事件が起こったんやけれど、岸田内閣は一応抗議はしているけれど、日米協定の改正にまで動こうとはしていない理由もようわかる。本土の人間として、読み進むうちになんかいたたまれん気持ちになってきた。授業で沖縄の基地問題には再三再四触れてきたし、10年以上も「沖縄タイムス」や「琉球新報」の電子版で社説を読み続けてきたけれど、まだまだ認識不足やったという事を痛感。全国紙の論説委員は本書を読んでもっとまともな論説をしてもらいたいものです。特にY新聞とS新聞の論説委員は本書で著者と対談している知念ウシさんとじっくり話をしていただきたい。「国益」のために辺野古基地の工事を完成させろという無神経な論説は二度と書けんようになると思う。
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