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冬期限定ボンボンショコラ事件 [読書全般]

 愛すれどタイガース「打線復調も連敗で4位に」を更新しました。

 今日は出勤日。昨日までかかって作った問題はメールに添付して職場のアドレスにメールで送っていたので、すぐにダウンロードして微調整。試験監督をしたあと、すいている間に印刷室に行き急いで印刷。夕方になると印刷室が混んで順番待ちのために帰りが遅くなるというのを昨年の経験で知ったので、すいている時間帯を狙うたのです。中間考査の時もそれでうまくいった。
 午後からは模範解答の作成、まだ採点してなんだ課題の評価つけなど、今日やろうと予定していたことはすべてやり、定時から少しだけ遅れて退出。
 朝から強く降ったり弱く降ったりやんだりと難儀な雨天。帰宅時には小やみになっていたからよかったけどね。帰宅後、しばらく読書。夕食後、読書の続き。野球も相撲もない月曜日、とにかく読みたい本はしっかり読まねば。
 明日から採点でかなり気力体力を消耗するはず。実際、今日のじめじめした気候では汗でべとべと。シャワーで汗を流してから寝ましょう。
 米澤穂信「冬期限定ボンボンショコラ事件」(創元推理文庫)読了。完結まで10年以上要したのは、筆力がアイデアに追いつくのを作者自身が待っていたと見ていいのかな。本書では小鳩君が何者かにひき逃げにあい、入院生活を送る。その間、何もすることがないので、中学3年の時に小鳩君と小山内さんが出会うきっかけとなったクラスメイトのひき逃げ事件のことを思い出しながらノートに書きつけていく。2人が互恵関係を結ぶきっかけとなった、苦い思い出でもある。そして、小鳩君は3年前の事件と今回の事件との共通点を見出し、小山内さんは小鳩君が眠っている間に次々とメッセージを枕の下などにひそませる。小山内さんも事件解決のために手を打っていたのだ。そして明らかになる3年前と今回のひき逃げ事件の真相は……という話。まだ推理力が未熟であった時の自分を思い出しながら、ベッドに寝たきりのままでもう一度真相解明の推理をするという趣向、その流れの中で自分をひいた犯人を突き止めていく過程など、二重構造になった推理劇は、たしかにシリーズ開始時と比べると伏線の張り方や読者へのヒントの出し方など、見事なまでに腕をあげているのがわかる。こうやって10年以上間が空いたシリーズ完結編を、わずか1か月かそこらの間にまとめて読むと、いろいろなことが見えてくるのが楽しかったりする。こうなったら作者の直木賞受賞作も読んでみたくなってきた。いやいやもっと他に読みたい本はいくらでもあるでしょうが。

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