天山の巫女ソニン1黄金の燕 [読書全般]
今日も出勤日。4公演同じ授業を繰り返す。考査の問題も作らんとあかんのやけれど、放課後はもうへろへろ。少しばかり持ち帰り、宿題とせねばなるまい。定時に退出し、帰路、駅前の本屋さんで妻の「月刊フラワーズ」を買うてから帰宅。
帰宅後、寝床にどぶさりながら社説のダウンロードなどをする。夕食後は寝床でスマホをいじったり本を読んだり。外は降ったりやんだり。たまたま帰路は雨がやんでいる時にあたっていて、濡れずにすんだ。
明日はゆっくり休まねば。
菅野雪虫「天山の巫女ソニン1黄金の燕」(講談社文庫)読了。北上次郎さんが解説で絶賛。それならば読まねばと思い買いそろえたのです。主人公は生まれてすぐに巫女として天山に連れていかれた少女ソニン。ところがその強い力をうまく制御できず、巫女にはなれないと、生家に帰されてしまう。生まれて初めて「人間」らしい生活を送るソニンは、7人兄弟の末の王子の落し物を拾って届けたことから、王子の侍女として仕えることになる。王宮の中を歩いてまわるソニンは、偶然王位簒奪の悪だくみを知ってしまう。そして、7人の王子は巫女しか使えない毒により眠らされてしまう。毒を使うたという濡れ衣を着せられたソニンは王に仕えるイルギに助けられ、王子たちを助けるために天山に戻るが……という話。児童文学とあって非常に読みやすく、また話もこみ入っていないので一気に読んでしもうた。純粋培養されたソニンが生家でいろいろな現実を見聞きし、王宮で「悪」について学び……という成長する姿が自然に描かれていて、いったいソニンがどのようにして王子を助けるのかというストーリー展開も読み手をひきつける。ただ、まだ第1巻なので、物語が直球勝負という感じ。解説によると3巻くらいでかなり変化球も交えた展開になっていくようなので、シリーズ7冊、楽しみながら読むことにしよう。
帰宅後、寝床にどぶさりながら社説のダウンロードなどをする。夕食後は寝床でスマホをいじったり本を読んだり。外は降ったりやんだり。たまたま帰路は雨がやんでいる時にあたっていて、濡れずにすんだ。
明日はゆっくり休まねば。
菅野雪虫「天山の巫女ソニン1黄金の燕」(講談社文庫)読了。北上次郎さんが解説で絶賛。それならば読まねばと思い買いそろえたのです。主人公は生まれてすぐに巫女として天山に連れていかれた少女ソニン。ところがその強い力をうまく制御できず、巫女にはなれないと、生家に帰されてしまう。生まれて初めて「人間」らしい生活を送るソニンは、7人兄弟の末の王子の落し物を拾って届けたことから、王子の侍女として仕えることになる。王宮の中を歩いてまわるソニンは、偶然王位簒奪の悪だくみを知ってしまう。そして、7人の王子は巫女しか使えない毒により眠らされてしまう。毒を使うたという濡れ衣を着せられたソニンは王に仕えるイルギに助けられ、王子たちを助けるために天山に戻るが……という話。児童文学とあって非常に読みやすく、また話もこみ入っていないので一気に読んでしもうた。純粋培養されたソニンが生家でいろいろな現実を見聞きし、王宮で「悪」について学び……という成長する姿が自然に描かれていて、いったいソニンがどのようにして王子を助けるのかというストーリー展開も読み手をひきつける。ただ、まだ第1巻なので、物語が直球勝負という感じ。解説によると3巻くらいでかなり変化球も交えた展開になっていくようなので、シリーズ7冊、楽しみながら読むことにしよう。
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