大阪がすごい [読書全般]
今日は定休日。昨日の晩、ばたばたしていた件も片付き、少しほっとする。相変わらず寒い。明け方はまだ雨が残っていたけれど、だいたい一日曇り空。
毎度のことながら録画したアニメやドラマを見て過ごし、そのあと本を読んだりしてから昼食。食後は午睡。夕刻目覚め、あとは読書。実は宿題もあって、そちらも気にかかっていたんやけれど、本が面白かったので、それは明日に回すことに。夕食後、寝床で読書の続き。寝落ちしてしもうた。そろそろパソコンに向かうかと思うた瞬間、意識が途切れてた。寒い日が続いているので疲れやすくなっているのかな。
歯黒猛夫「大阪がすごいーー歩いて集めたなにわの底力」(ちくま新書)読了。著者は岸和田生まれで岸和田育ちのライター。上町台地の生成、大阪の過去から現在の歩み、そして鉄道網の発展などについて、著者自身が直接足を運んで調べた大阪のすごさをまとめたもの。何がすごいというて、著者は私と同い年でそこそこ体力が落ちている年齢やと思うのに、生駒山地の高さを実感するために暗峠を歩いて上り、岸和田在住のために今まで乗ったことのなかった大阪モノレールに乗ったかと思うと、天保山から大正まで渡船してみたりと、とにかくサブタイトルにあるように文字通り「歩いて集めた」トピックばかり。梅田の地下街をすべて歩いて、それほど迷わなかったと書いているけれど、梅田ホワイティからディアモール、ドーチカと踏破しようなんて発想するだけですごい。大阪に数か所残っている「ちょんの間」にもすべて足を運んでいて、その違いについても触れていたり。つまり、本書は大阪のすごさをすべて歩いて集めたという、著者のすごさを感じさせる一冊なのです。そやから、単なるルポではなく肌で感じた「大阪」のすごさと、そして問題点が実感として伝わってくる。内容的には新たな発見、というところまでのものはなかったけれど、とにかく著者の行動力には圧倒された。私の率直な感想は「著者はすごい」であります。ただ、大阪に行ったことのない人にはそのすごさはわかりにくいかもなあ。
2月16日(日)は「たちよみの会」例会です。今月も13:00〜15:00の短縮バージョンです。ご参加お待ちしています。
毎度のことながら録画したアニメやドラマを見て過ごし、そのあと本を読んだりしてから昼食。食後は午睡。夕刻目覚め、あとは読書。実は宿題もあって、そちらも気にかかっていたんやけれど、本が面白かったので、それは明日に回すことに。夕食後、寝床で読書の続き。寝落ちしてしもうた。そろそろパソコンに向かうかと思うた瞬間、意識が途切れてた。寒い日が続いているので疲れやすくなっているのかな。
歯黒猛夫「大阪がすごいーー歩いて集めたなにわの底力」(ちくま新書)読了。著者は岸和田生まれで岸和田育ちのライター。上町台地の生成、大阪の過去から現在の歩み、そして鉄道網の発展などについて、著者自身が直接足を運んで調べた大阪のすごさをまとめたもの。何がすごいというて、著者は私と同い年でそこそこ体力が落ちている年齢やと思うのに、生駒山地の高さを実感するために暗峠を歩いて上り、岸和田在住のために今まで乗ったことのなかった大阪モノレールに乗ったかと思うと、天保山から大正まで渡船してみたりと、とにかくサブタイトルにあるように文字通り「歩いて集めた」トピックばかり。梅田の地下街をすべて歩いて、それほど迷わなかったと書いているけれど、梅田ホワイティからディアモール、ドーチカと踏破しようなんて発想するだけですごい。大阪に数か所残っている「ちょんの間」にもすべて足を運んでいて、その違いについても触れていたり。つまり、本書は大阪のすごさをすべて歩いて集めたという、著者のすごさを感じさせる一冊なのです。そやから、単なるルポではなく肌で感じた「大阪」のすごさと、そして問題点が実感として伝わってくる。内容的には新たな発見、というところまでのものはなかったけれど、とにかく著者の行動力には圧倒された。私の率直な感想は「著者はすごい」であります。ただ、大阪に行ったことのない人にはそのすごさはわかりにくいかもなあ。
2月16日(日)は「たちよみの会」例会です。今月も13:00〜15:00の短縮バージョンです。ご参加お待ちしています。
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