郷里は京都 [日常生活]
読書感想文「未完の明治維新」(坂野潤治)を新規更新しました。
大塚たまきなる人から女性を紹介してあげますというメールがしつこくくるけれど、これだけ無視しているのに次から次へと私に女性を紹介してくれるという大塚たまきさんの粘り強さには敬服する。敬服するさかい、もうメールは送らんでもええよ。どうせ大塚たまきさんはこの日記なんか読んではらへんと思うけど。いやもし読んでいて「日記読みました」とかいうメールがきたら、それはそれでめちゃくちゃおもろい展開やねんけどね。
数日前、妻がカレンダーを見て「あ、お彼岸やん」と驚いたように言うた。何を驚くことがあろう。春分の日は彼岸の中日に決まっておる。
「お墓参り!」
妻に言われるまで忘れてた。一応私は墓守の後継者なので、墓参りには盆と彼岸の年3回欠かさぬようにしているのです。うーむ、例年は「たちよみの会」で京都に行く時に、少し早めに出て墓参りをすませてから例会に出るんやけれど。今年も「たちよみの会」は彼岸のさいちゅうにあったから、行くことはでけたんになあ。なんとうかつな。
というわけで、彼岸の終わる今日、雨の中京都へ。先週は土日とも京都に行ったし、今週も。さらには来週土曜日には恩師の見舞いなどで京都に行くことになっている。すごいのは、行き先と用件がすべて違うことですね。なんでこんなに京都に用ができるのか。
やっぱり京都は私の郷里やから、ということに尽きるわけですね。クラス会しかり、墓参りしかり、恩師の見舞いしかり。東京が郷里やったら、毎週いちいち新幹線に乗って東京に行かんならんところやった。郷里が京都でよかったよかった。
もっとも、東京が郷里であれば、わざわざ大阪の教員採用試験を受けてはおらなんだやろうし、大阪に住むてなことはあたまから考えてなんだとは思いますが。
雨やのに、週末の京都は人出が多かった。お墓にはあまり人がおらなんだから、観光客と買い物客かな。雨でぬれているお墓にわざわざ水をかけるのって、変な気分ですね。
というわけで、今年のお彼岸も妻のおかげで墓参りを忘れずにすんだのでした。