深夜CMの常連 [テレビCM]
録画した深夜アニメを見ていると、必ず「岸和田セント・ジョーンズ・チャーチ」という教会のコマーシャルが入っている。たいていはテレビ大阪で放送された番組の、しかも25:00開始やったら、まず「岸和田セント・ジョーンズ・チャーチ」が、そして寿司屋の宣伝が入り、そして予定時刻より2分遅れて番組が始まる。
罰当たりかもしれんけれど、正直もうこのコマーシャルはいらん、見飽きた。深夜のテレビ番組を見ている層をどう思うているのかしらんけれど、まさかアニメオタクの高校生や大学生に「結婚式ならうちでしてね」と刷りこんでおこうというわけやないやろうな。
その点KBS京都の深夜CMは正統派やね。なにしろ「信長書店」がどーんとくるもんな。アダルトビデオをメインにすえたチェーンやけれど、影絵みたいなアニメーションで殿様が腰元に「よいではないか」とかいうて迫っている映像のチープさには涙が出るぞ。夜は大人の時間なのです。
ちなみに、どの局でも常に目につくのは「コーワ」の薬のCMですわ。キャベジン、QPコーワ、バンテリンなどなど季節に合わせてCMの内容は変わるけれど、とにかく多い。松本幸四郎やら米倉涼子やら深夜の顔とはいえん俳優さんたちがいれかわりたちかわり画面に出てくるもんねえ。果たしてコーワは深夜テレビを見る層は体が弱いもしくは病気にかかりやすいというデータでも持ってて、流しておるのか。ただ単に広告料金が安い時間帯やからという理由とは考えにくいくらいの大きい企業だけに、謎は広がるばかりでありますね。
17日(日)は「たちよみの会」例会です。気軽に顔を出してやってください。