禁煙学会対萩本欽一の結末 [テレビ全般]
愛すれどTigers「能見プロ入り初完封!首位に急接近」を新規更新しました
つまりなんです。自分の意思で70キロ走ると承知しているものでも、日本禁煙学会の先生方にとっては 「老人をこのように虐待する」ということになるんですね。私はあの「マラソン」に感動することはないけれど、あれを「虐待」とは思わん。あくまで本人との合意があり、おそらくはドクターをちゃんとつけるなどの配慮もしているはずやから。萩本欽一さんをいたぶって憂さを晴らしたりしているわけではなかろう。
喫煙者が自分の意思でタバコを吸っていても、「ニコチンのせいで吸わされている」と決めつけているのと同じ理屈ですよ。あのね、ほんまにニコチンのせいで吸わされてるんやったら、2時間や3時間の会議の途中に我慢し切れんようになってタバコを吸いに行ったりすると思うけれども、それはそれで辛抱できるもんね。
喫煙者は楽しんで吸っているのを一方的に「依存症」と断じ、多様な意見に対してそれらを拒否する。そういう姿勢が「マラソン完走」についてのコメントからも感じられるのですね。
というわけで、禁煙学会のコメントを引用しておきます。
「到着し、安堵いたしました。直ちに入院して、医師の診察をあおいで頂きたいと思います。それとともに、老人をこのように虐待するとは、怒りとともにじつにひどい番組だと思います」
だからね、テレビ局がドクターをつけてないって決めつけてるみたいやん。そんなはずないやん。入院が必要やったらそのドクターが入院さすよ。事実確認をしないでおせっかいなコメントを出すとは、怒りとともにじつにひどい学会だと思います。