テレビ局は強引 [テレビ全般]
今週の土曜日は高井信さん主宰の創作講座で「私が童話を書いた時にどんな書き方をしたか」というような話をすることになっていて、それはかなり前から決まっていた。実作から離れてはいるものの、これをきっかけに再開しようかななどと考えていて、お蔵入りしていたアイデアの埃を落としてブラッシュアップしたりしている。書けたら「おひさま」にでも送ろうなどと考えている。
さあ、こうやってブログに書いてしもうたんやから、書かなならんぞ。自分に縛りをかけんとなかなか手をつけられんからね。
ところで、先日から取材を受けていたJOBKのスタジオ撮りもこの日にある。私も立ち会ってほしいというんで、ディレクターのMさんには創作講座について話し、できるだけ早く終える時間帯にしてほしい旨を伝えてあった。
にもかかわらず、今日かかってきた電話では同じ番組で紹介する小学校を先に撮って、こちらの撮影は後に回すから、来てほしい時刻は午後3時になるという。JOBKは法円坂にある。そこから高井さんの創作講座の会場である神戸に行くためには、1時間以上は見ておきたい。自分がしゃべるんやから、それなりの準備も要る。講座の始まる時間は午後5時。どう考えても午後3時にスタジオ撮りを始められたのでは遅すぎる。
私にとって大切なのは、先に約束した高井さんの創作講座や。そのことを事前に伝えてあるんやから、私がどうしてもBKのスタジオに行かねばならんというのなら、ちゃんと時間調整をしてもらわな困る。BKの都合が優先するというなら、私が行かんでもええようなだんどりにしてもらいたい。人の都合をなんやと思うているんや。テレビ局の言うことなら誰でもほいほいと従うと思うているんか。
電話では「それでは困ります」と伝えた。小学生を遅い方にまわすことはでけんとMさんは言うけど、それはあちらの都合であって、私には私の都合がある。テレビ局のスタジオに付き添うと約束したのも、創作講座に間に合うように配慮すると言わはったからで、そんな都合があるんやったらその時にちゃんと言うてくれたらその場で断ったがな。
テレビのディレクターとは、これくらい押しが強くないとでけへんもんやねんやろうなあ。困ったもんであります。