誰も知事にはなりたくない [時事ネタ]
大阪府知事選挙は立候補表明者が今のところ2名だけで、自民、公明、民主の各党はあちこちに打診しては断られてるみたいですな。新聞紙上では橋下弁護士(テレビによく出ている人らしい。アニメかドラマか落語か漫才の番組しか見ない私にはようわからん)やら西川きよし師匠やらの名前が挙がっているけれど、みんなその日のうちに断ってるみたいやね。橋下という人は確か大阪市長選のときにも名前が挙がってたな。よほど知名度の高い人らしい(アニメかドラマか落語か漫才の番組しか見ない私にはようわからん)。
つまりなんです、大阪府知事なんかやり手がないわけです。だーれもやりたがらんのです。それだけ抱えてる問題が多くて困難なんです。私はふうちゃん知事の支持者でも何でもないんやけれど、やる気のある現職を引きずりおろすからにはちゃんと他に適任者を用意してるんやとばっかり思うていた。
立候補を表明しているのは共産党の推す梅田という人と、泡沫候補のスター羽柴秀吉です。ということは、もし共産党以外の政党が候補者にすべて断られたら、下手したら羽柴秀吉知事の誕生というようなことになるかもしれんぞ。府庁の庁舎をお城みたいに建て替えたらどないしよ。
こちらがおっさんになって人生経験をそれなりに積んできたからかもしれんけれど、政治家の頼りなさには暗澹としてしまうときがある。今まで支持してきた現職の支持を取りやめるんやったら、それ以上の候補を立てたまえよ。ふうちゃん、今支援団体なしで立候補したら三選できまっせ。財界の支持はあるみたいやしな。
ほんま、次の知事は誰になるんやろう。こう名前が挙がってこんと、大阪府民としてはなんや気色悪いね。