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願書受付と老眼鏡 [季節ネタ]

 大阪府・大阪市の公立高校の前期入試の出願受付が終了した。
 知らん人は多いと思うけれど、各校願書の受付は教員を総動員してやるのです。私も現任校に転勤してきて6年目で、かなり慣れてはきたけれど、緊張しますね。
 今年は受検票に出願者の名前を書くという役割がまわってきた。授業の空き時間に当番が回ってきて1時間ほどで交代したものの、名前を書くときにはさすがに緊張した。字を間違うのはもってのほか。ちゃんと読みやすくきちっとした字で書かなならん。
 私は学生時代、手書き版下のSF同人誌の編集をしていたんやけれど(「illusion」というタイトルの同人誌でした。もうほとんどの人が忘れているか知らんと思う)、その当時「活字より読みやすい手書きファンジン」というありがたい評価をいただいていた。私も先輩の指導でそれなりにその字体をマスターしたものです。
 で、今回の受検票の名前書きにはそのころを思い出してなるべくその字体に近づけるようにした。まあ読みやすい字にはなったか。
 実は、受付の部屋に老眼鏡を持っていくのを忘れて難儀した。願書の名前を確認しながら書き写すわけやけれど、そうとう顔を離して書かんと自分の書いている字が読まれへん。大学時代には想像すらしてなんだ現実を突きつけられましたね。そらまあ老眼鏡を忘れた私が悪いんですけれどもね。
 そんなこんなで来週は試験。試験監督やら面接監督やら、今年も忙しい時期がやってきたぞ。通常の業務をこなしながらやらんなんのやから、そこがしんどいかな。
 それはともかく、受験生の皆さんにはベストを尽くしていただきたいですね。


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