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相撲場風景2008 [大相撲]

 A・C・クラークさんの訃報に接したけれど、いろいろと書きたいことがあるのでクラークさんについては明日書きます。


 今日は今月初めの土曜日出勤の代休。今日を逃すと毎年楽しみにしている相撲見物ができなくなるので、風邪も花粉も何のそのとばかりに大阪府立体育会館に行く。
 正面の椅子席の券が買えて、元琴錦の竹縄親方から切符を買い、元智ノ花の浅香山親方にもぎってもらう。相撲見物の楽しみは、親方衆がこんなふうに直接お客に関わる仕事をしているところにもある。
 さて、例年同様相撲場風景を書きとめておこう。
 私の左に陣取った女性の親子連れ。携帯電話で孫娘と連絡をとり「おいでよ」とか言うてから切符の追加を買いに行ったり、「ついたよ」と連絡があれば土俵入りの最中やのに平気で人の前を横切ったり。落ち着かんことこの上ない。
 相撲にはそれほどくわしくないらしい上に、すべての言動が自分中心なもんやから、真剣に相撲を見ようとしている者には迷惑この上なかった。
 逆の席の祖父と孫との2人組は、例によって祖父が孫にええところを見せようとして知ったかぶりするし、孫は孫で知らん顔をしてたらええのに祖父にあわせてさも知っているかのように「あ、内無双や!」と大声を出したりする。「ただ今の決り手は“小股すくい”」
と場内アナウンスがあっても、自分が先に言うたことを忘れたのか平気な顔をして「座布団投げる準備しよう」とか平気で言うてるしね。
 相撲そのものは面白く、無理をしてでも行ったかいがあった。来年は万全な体調で楽しみたいものです。

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