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武蔵丸は強かった [大相撲]

 今日は「たちよみの会」例会。いつも来てくれる若者たちに加え、今月は京フェス常連のRyokuさんと漫画家のおがわさとしさんが来てくれた。若者たちと話をするのはおじさんのアンチ・エイジング特効薬であるけれども、同級生と話をするのは精神安定剤であります。なんにしてもうれしい限り。

 帰宅してから大相撲九州場所を録画で見る。今場所は例の「八百長裁判」のおかげか熱戦が多くて楽しい。そやのに会場はスカスカ。もったいないなあ。
 テレビの解説は元横綱武蔵丸の振分親方。久々のテレビ解説ということで親方の現役時代の映像もたっぷり見せてくれた。強かったなあ武蔵丸。優勝回数も過去の名横綱に匹敵しているし、歴代横綱の中でも強豪の一人に位置付けていいのと違うかと思うんやけれど、同時期に曙、貴乃花、若乃花(勝)ら派手な力士が横綱として活躍していたということもあり、比較的地味な存在というか脇役というかそんな感じになってしもうたのが残念。今日のVTRを見てたら、相撲の文化とここに至るまで相容れない朝青龍よりもずっと大相撲の世界にとけこみ長い歴史を飾る名力士という評価をあたえたくなる。
 というわけで、今日の放送がきっかけで相撲ファンの間で武蔵丸の再評価が進んだらええなと思うた次第。なによりも、曙と若乃花が協会を去ってしもうたのに対し、現在も親方としてちゃんと活躍し、おそらくは武蔵川部屋の後継者候補の一人ということにもなるやろうというところを相撲ファンはちゃんと評価せんならんのやないかと思う。

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