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子ども時代の鑑識眼 [テレビ全般]

 関西地方では深夜に「仮面の忍者赤影・卍党編」の再放送をしていて、つい先日最終回を迎えた。
 子どもの頃、「卍党編」は次の「根来編」に比べてなんか面白くなかった記憶がある。高校生くらいには「あれは卍党の忍者が怪獣を操ったりしなかったから物足りなかったのかもな」というように思うていた。
 で、おっさんになった今、おっさんの視点で見たらどうやったか。
 おもろないのである。ただただ3つの「ギヤマンの鐘」を探し回り、取り合いをしてるだけで話にふくらみがあらへん。いくら単純な思考回路の男の子でも、ほかのシリーズのようなスケールの大きさがないのに退屈したんやろうね。
 「金目教編」にあった忍者のはかない定めを描くようなエピソードもなく、奇抜なメイクと衣装の怪人たちがどたばたと宝探しをしてるだけですもんね。そら退屈したと思うわ。
 というわけで、再放送の予定があるかどうか知らんが、子どもの頃最も好きやった「根来編」はほんまに面白かったのか、おっさんの目で確かめてみたい。そして、当時の私の鑑識眼がどの程度のものやったかを確認してみたいのであります。

 6/21(日)は「たちよみの会」の例会です。多数のご参加お待ちしています。

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