今日、「なにわ芸能研究」の授業で今は亡き桂吉朝の「愛宕山」を見せる。
反応は上々。「わかりやすくて面白かった」「演技力すごっ」などなどいいい反応が返ってきた。
初心者から落語ファンまですべてにアピールできる力量はさすがの一語に尽きる。
咽喉のところまで「いっぺん生で見てみ」という言葉が出かけた。
つくづくその死が惜しまれる。
次回は「松竹新喜劇」を見せる予定。これはさすがに私らの世代でも古臭さを感じてしまうのであるけれど、藤山寛美を見たことのない世代にそのすごさがわかるか。まあここらあたりになると「とにかく見せる」。これが目的になってるけれどね。