「おジャ魔女」はやっぱりすごかった [テレビアニメ]
サンテレビで朝にずっと毎日再放送していた「おジャ魔女どれみ」シリーズが今日ついに終了。第一シーズンの「おジャ魔女どれみ」から第四シーズンの「おジャ魔女どれみどっか~ん!」だけやなく、OVAとして制作された「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」まで全編放送してくれたんで、本放送の時に見逃したものもカバーすることができた。
もっとも「ナ・イ・ショ」はまだ録画したまま見られてないものが残ってるんですけど、まあ少しずつ名残を惜しむように見ることにしよう。
とにかく「魔法使いサリー」にはじまる東映動画の魔女ものシリーズの集大成というか、4年間という長いスパンで取り組んだ最高峰というべきか。まずシリーズ構成がしっかりしていて、魔女見習いのどれみたちレギュラーメンバーの抱える悩みや楽しみ、そのクラスメイトたちのエピソード、魔女の世界と魔法使いの世界に起こる事件、それらが時にはローテーションのように話が回ってきたり、一気に連続して話が進んだり。
一つ一つのエピソードも不出来なものはほとんどというてええくらいあらへん。非常にていねいに作ってある。そして小学3年生のどれみたちが小学校を卒業していくまでを、ちゃんと時系列にそってその成長物語をつむいでる。ほんまにようこんなすごいことしたなあと思う。
そのあと、日曜の女の子向け枠では「明日のナージャ」から「プリキュア」シリーズへと放送が続いていくわけやけれど、名作劇場風の「ナージャ」は異質としても、「プリキュア」は敵と戦うという単純な物語が軸になっている分、「どれみ」ほどの奥深さを出すのは難しい感じやし、また逆に単純さを取り入れたことで「どれみ」との差別化をはかれたということもできる。
つまり、「おジャ魔女どれみ」シリーズを超えるものはそう簡単には作られんということやろう。東映アニメーションのスタッフもそれがわかってるから「プリキュア」という別路線で成功を導きだすことができたということなんやろうな。
いやもうほんま、「ガンダム」や「エヴァ」を熱く語るおっさんはいてても、「どれみ」を熱く語るおっさんはいてへんものか。4年分やから再放送いうてもものすごく量があるし、なかなか全部は見られへんわなあ。
もっとも「ナ・イ・ショ」はまだ録画したまま見られてないものが残ってるんですけど、まあ少しずつ名残を惜しむように見ることにしよう。
とにかく「魔法使いサリー」にはじまる東映動画の魔女ものシリーズの集大成というか、4年間という長いスパンで取り組んだ最高峰というべきか。まずシリーズ構成がしっかりしていて、魔女見習いのどれみたちレギュラーメンバーの抱える悩みや楽しみ、そのクラスメイトたちのエピソード、魔女の世界と魔法使いの世界に起こる事件、それらが時にはローテーションのように話が回ってきたり、一気に連続して話が進んだり。
一つ一つのエピソードも不出来なものはほとんどというてええくらいあらへん。非常にていねいに作ってある。そして小学3年生のどれみたちが小学校を卒業していくまでを、ちゃんと時系列にそってその成長物語をつむいでる。ほんまにようこんなすごいことしたなあと思う。
そのあと、日曜の女の子向け枠では「明日のナージャ」から「プリキュア」シリーズへと放送が続いていくわけやけれど、名作劇場風の「ナージャ」は異質としても、「プリキュア」は敵と戦うという単純な物語が軸になっている分、「どれみ」ほどの奥深さを出すのは難しい感じやし、また逆に単純さを取り入れたことで「どれみ」との差別化をはかれたということもできる。
つまり、「おジャ魔女どれみ」シリーズを超えるものはそう簡単には作られんということやろう。東映アニメーションのスタッフもそれがわかってるから「プリキュア」という別路線で成功を導きだすことができたということなんやろうな。
いやもうほんま、「ガンダム」や「エヴァ」を熱く語るおっさんはいてても、「どれみ」を熱く語るおっさんはいてへんものか。4年分やから再放送いうてもものすごく量があるし、なかなか全部は見られへんわなあ。