SSブログ

生きた教材になるか [教育]

 愛すれどTigers「連日の延長12回の熱闘も4連敗」を新規更新しました。

 やっとこさ衆議院解散総選挙の日程が明らかになった。選挙は8月30日。実は勤務校ではすでに夏休みも終わり、授業が始まっている。「現代社会」の授業ではまだ政治の分野には入ってへんと予想されるけど、政権交代の可能性もあるとなれば、教科書の目次は少し無視して民主主義と政治についての学習をそこにぶち当ててもええな。生きた教材というやつですわ。これがお盆選挙みたいなことをやられてたら、鮮度が落ちて生徒に興味関心を持たせることがでけん。麻生首相、これだけはほめたい。
 昔、中学校で世界地理を教えている時、ちょうどソ連と東欧を教えるところで「ベルリンの壁崩壊」「ソ連消滅」という大事件が起き、教科書は使えず新聞や雑誌を教材に授業をしたら、生徒たちが目を光らせて食いついてきたのを思い出す。そこまではいかなくとも、もうじき選挙権をもつことになる若者たちに、民主主義とはどういう理念のものかを教える格好の機会になるのだけは確かですわ。
 さて、その時はどんな結果が出ているのやら。楽しみですなあ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース