「鉄腕アトム」再放送 [テレビアニメ]
サンテレビとKBS京都テレビで朝に再放送しているアニメ「鉄腕アトム」(カラー版)を録画しては見ているんやけれど、手塚治虫先生の原作があるものについては、やっぱり話の骨格がちゃんとしているので面白いなあと思う。尺の関係で原作の一部をカットしたり引き延ばしたりしている回もある。そしたら、カットの場合はそこが抜けたために話のつじつまが合わなくなったり、引き延ばした場合はそこが妙に冗長やったりしていて、やはり手塚原作はすごいと感じることしきりです。
手塚先生生前のアニメやから、「アトム誕生」の回はほとんど先生一人で作ってはったりするようなもんなんやけれど、以降の作品も一応は先生のチェックが入ってるみたいで、セルの時代にこれだけ動かしているというのもすごいよなあ。
ただ、どうしても絵の質や演出に不満が残るのも事実で、手塚作品の映像化はBS2で放送していた「週刊手塚治虫」という番組内の「モーションまんが」という原作の絵を紙芝居風に見せながら声優さんがセリフの部分を受け持つという、あの形がベストなのかも。それだけ手塚漫画は手塚漫画として完結しているということやないかなあ。
手塚先生生前のアニメやから、「アトム誕生」の回はほとんど先生一人で作ってはったりするようなもんなんやけれど、以降の作品も一応は先生のチェックが入ってるみたいで、セルの時代にこれだけ動かしているというのもすごいよなあ。
ただ、どうしても絵の質や演出に不満が残るのも事実で、手塚作品の映像化はBS2で放送していた「週刊手塚治虫」という番組内の「モーションまんが」という原作の絵を紙芝居風に見せながら声優さんがセリフの部分を受け持つという、あの形がベストなのかも。それだけ手塚漫画は手塚漫画として完結しているということやないかなあ。