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30年後への責任 [日常生活]

 愛すれどTigers「城島満塁弾、金本ビデオ判定弾!」 を更新しました。

 テレビのニュースで関西3空港の懇談会の様子を見たんやけれど、兵庫県知事とわれらが府知事の言いあいはなんというか恥ずかしかった。一般公開の懇談会はこれまで事務方が苦労してまとめた結果を知事ら代表者が承知したうえで行われるものやというのに、大きな声で自分の主張を声高に叫んで出席者を困らせている。われらが府知事を支持する関西財界トップまでが「それは言わぬが花ですよ」と忠告する始末。一般視聴者に自分の存在をアピールしたいのはわかるけれど、一定の手順を踏んで行われるものまでぶち壊すのはみっともなく感じるなあ。それに快哉を叫ぶ人たちがいるから高い支持率を維持しているのかもしれんけれど、自分の考えがなんでも通るということはどんな立場の人間でもあり得ないことなんであって、少しでも自分の意見が反映されるために落としどころを用意するのは役人でも民間企業の商取引でも常識なんやないかと思う。
 30年後を見越して抜本的な解決をはかるべきという言葉にはもっともなことやと思える部分もあるけれど、それが失敗した場合、30年後にわれらが府知事はちゃんと責任をとることができるんかなあ。その時にどう責任をとれるかをちゃんと示した上で自分の主張を通そうとするなら納得できるけれど、ただただ自分の主張は正しいというだけでは周囲を説得でけんと思うんやけどね。

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