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公私混同 [時事ネタ]

 やってくれるなあ、われらが府知事。
 読売新聞のサイトによると、われらが知事は「7月、サッカー・ワールドカップ(W杯)で日本代表選手として活躍した遠藤保仁選手(ガンバ大阪)に「感動大阪大賞」を贈った際、府庁内の知事室で自分の子供3人を遠藤選手に引き合わせていた」そうで、その時に「子供たちは一緒に記念写真に収まったり、サインをもらったりした」そうです。
 これは公私混同でしょう。われらが知事は「知事になると、子供を自由に連れていけない。これぐらいは府民に理解してもらえる」と言うてはるそうですが、私は府民ですが、理解できませんなあ。「サインがほしいほかの子供と比べて不公平では」と指摘されたら、「その子供のお父さんに知事になってもらい、(制限を受ける)苦しい親子関係に耐えてもらうしかない」と答えたそうな。
 話題をすり替えたらいかんよ。誰が知事になっても、特権を生かして自分の子どもにだけおいしい思いをさせたらあかんということやないですか。「苦しい親子関係」は自分が望んで知事になったんやからなあ。子どもにおいしい思いをさせたかったら知事になりなさい、ということか。
 こういう話題のすり替えは就任当初からようやってはるけど、今度ばかりはわかりやすすぎるよね。それでも知事の信者は「苦しい親子関係に耐えてはるんやから、それくらいの役得は許したれ」というのかな。府の職員には「立場を利用したらあかん」という文書を配ってるんやけど、ねえ。

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