「仮面ライダーダブル」終了 [テレビ全般]
本日で「仮面ライダーダブル」が終了。大団円というような形をとるため、着地点はちょっと物足りなくもなかったけれど、ラスト数話の盛り上がり方はなかなかのものやったし、設定に大きな破綻がなかったのも好感が持てるところ。
地球規模で支配をしようという目標はあった敵「ミュージアム」やけれど、活動そのものは「風都」という架空の町のみを舞台にしているあたり、話も作りやすかったんやないかな。「Think global,Act local」というのを実践する悪役集団というのは目新しかった。さらに、活動のコアが「家族」という点にも注目すべし。
つまり、「家族」「地域社会」という近年大きくクローズアップされている題材をテーマにしたという、これまでの仮面ライダーシリーズとは一味違うテーマがこの物語を成功に導いた、と私は思うてまんのやけどね。
その前の「仮面ライダーディケイド」が構想を大きくし過ぎて破綻したのと好対照やと思うたね。
というわけで、興味深い仮面ライダーでありました。あ、最近わりとひとつのシリーズで仮面ライダーを大量に出すのでインフレ気味やったけれど、基本的には2体だけというのもすっきりしていてよかった。変な時期にピンチヒッター的に開始されたとは思えない出来の作品やったね。
地球規模で支配をしようという目標はあった敵「ミュージアム」やけれど、活動そのものは「風都」という架空の町のみを舞台にしているあたり、話も作りやすかったんやないかな。「Think global,Act local」というのを実践する悪役集団というのは目新しかった。さらに、活動のコアが「家族」という点にも注目すべし。
つまり、「家族」「地域社会」という近年大きくクローズアップされている題材をテーマにしたという、これまでの仮面ライダーシリーズとは一味違うテーマがこの物語を成功に導いた、と私は思うてまんのやけどね。
その前の「仮面ライダーディケイド」が構想を大きくし過ぎて破綻したのと好対照やと思うたね。
というわけで、興味深い仮面ライダーでありました。あ、最近わりとひとつのシリーズで仮面ライダーを大量に出すのでインフレ気味やったけれど、基本的には2体だけというのもすっきりしていてよかった。変な時期にピンチヒッター的に開始されたとは思えない出来の作品やったね。