春日錦の信用度

　春日錦（竹縄親方）が、「八百長にかかわった力士の名前を何十人とあげてやる」と親族に語った、らしい。産経新聞のサイトによる情報であります。
　ほんまに関係のある力士の名前だけをあげるんやったらええけど、自分の首と道連れに稀勢の里、豊ノ島などガチンコ力士といわれている力士まで名前をでっち上げたり、白鵬の首も取ってやろうとかいうやけっぱちな態度に出られると、かなんなあ。
　まあこういう発言が外に漏れる段階でこの人物の信用度はかなり低く見積もられてしまうと思いますけどね。

「スクールウォーズ」なんて知らない

　毎日相撲のニュースを新聞やwebで読んでいたら気が滅入るばかり。
　で、サンスポやスポニチなどのタイガースのキャンプを一面にもってきている新聞の見出しときたら、ラグビーの山口良治伏見工業元監督が安芸のキャンプで城島を激励し、城島がドラマ「スクールウォーズ」の「イソップ魂」でがんばるとかいう「スクールウォーズ」なんか見てない私には全然思いが伝わってこない記事やったりする。
　あ、なんで私が「スクールウォーズ」を見る気にもならなかったかというと、ドラマのモデルになった当時の伏見工業の選手たちは私が小学校時代に遊んでいて中学になってからぐれてしまい話もできなくなってしもうた連中やったりするからでしてね。実像を知ってるからドラマ的に粉飾された姿なんか見てられるかいという気分やったわけですよ。
　ま、宜野座キャンプでは藤川球児が足に張りをうったえて練習を休んだりとかいうひやりとするようなニュースもあるけど、特に投手陣はおおむね順調らしいんで、あまり見出しにならんみたいですな。
　とりあえず仕事はひと段落してちょっとほっとしたところですんで、ここでどっと疲れが出ないように気をつけよう。なにしろ今朝はいつも出かける支度をする時間帯に目が覚めて大急ぎで朝食をとり……なんていう具合やったからね。
　早寝するのである（堀晃さんよりはずっと宵っ張りなんですけどね）。

どうなる相撲雑誌

　やっぱり春場所は中止。
　午前はひたすらテレビを見、午後はひたすら午睡し、宵からはひたすら仕事をし、気がついたら日付が変わってた。
　ところで、相撲雑誌の「春場所展望号」はどうなるんやろう。こちらも発売中止かな。というよりは「八百長問題検証号」というタイトルで出してはいかがか。
　八百長問題に関しては休刊した「大相撲」誌が定期的にこれを取り上げては検証していた。現在残っている「ＮＨＫ大相撲」と「相撲」は協会発表の垂れ流しに近いものがあった。
　こうなったら「大相撲」誌の特別復刊をしてほしいのう。どうでっか、読売新聞さん。

春場所中止へ

　あーあ、大相撲春場所は結局中止になるみたいやなあ。
　毎年楽しみにしてたのに。
　あの、その場に行かんとわからん独特の空気、熱気、その他もろもろ。
　地方場所は年に一度しかないんよ。その一度を取られるというということは、相撲が好きで好きでたまらん私にとってはどんなに悔しいか。
　とりあえず名前のあがった連中は全員休場させて、残りの力士たちで開催とか、無理なんかなあ。
　あーもう悔しい。
　五月場所がもし開催されるなら、両国国技館やなく大阪でするとか、してくれんかなあ。
　まあ五月場所の開催も危ぶまれている現状ではそうもいかんか。
　公益財団法人にこだわらず、一般財団法人に目標を切り替えてもええやん。そしたら賜杯や国技館は没収されんですむんやろ。
　理屈では春場所はでけんなあとわかってるよ。でもね、感情の部分がそれを受け入れたくないわけよ。
　あーあ、しんどい２月を終えて、春休みに心の洗濯をする、それが私にとっての春場所なんやのに。
　われらが知事はこんなコメントをしています。
「問題になったところを正して、国民からまたやってくれと言われるような大相撲に生まれ変わってほしい」
　私は言いたい。
「問題になったところは別にして、今場所もちゃんとやってくれと言うております。大相撲は生まれ変わるにしても、本場所をやってほしい」
　それくらい私は相撲が好きなんじゃーい。

ＦＤとＵＳＢメモリスティックとＳＤカード

　今もうフロッピなんかめったに使わんよね。今日、授業で生徒がフロッピに保存した写真をパソコンに接続したプロジェクタでスクリーンに投影しようとしたんやけれど、授業で使用しているノートパソコンのフロッピ用ドライブにディスクを差し込んでも読み取りヘッドの部分があまりにも長い間使用してへんせいか読み取りエラー。
　生徒は焦っていたけど、ここで私まで焦ったらあかん。
　さいわい校内ＬＡＮに接続し、その生徒が校内のメインコンピュータにある自分用のフォルダに保存していた同じ写真をダウンロードできたんでそれなりになんとかなったけど。ＵＳＢメモリスティックを使うように指導してはいたんやけれど、高校生にはちょっと高価なんかもしれん。フロッピに入れてくる生徒がいてもおかしくない。
　でもなあ、私もフロッピなんかさわるのほんまに久しぶりやったからなあ。それくらいフロッピディスクはすたれてしもうたということなんやろうね。
　別の生徒はデジカメのＳＤカードを使用しようとしたけれど、こちらは授業用のノートパソコンの仕様が少し古くてＳＤを差しこむ口がない。こちらは他の先生がお持ちのアダプタを借りることでなんとかなったけれど。
　ハードウェアの展開の早さをわずか３０分の間に実感させられたことであった。

旧暦を生かせ

　すごいなあ、暦の上で春になると、ほんまに暖かくなった。
　ここ数年の気象の様子を考えたら、日本についてはカレンダーに必ず旧暦の日付を入れるようにしてほしいな。日本で長らく旧暦が使われてきたのにはやはり理由があったはず。「閏月」がややこしいというなら、１２ヶ月ある年と１３ヶ月ある年を作ったらよろし。旧暦を生活に生かすという知恵を古い農村部だけやなく都市部にも生かすことはでけへんものかなあ。
　相変わらず仕事に追われていますが、今週末から来週頭を乗り切ったらちょっとばかり一息つけるかな。乗り切るめどが今日の退出直前までについたしね。
　さあ、もう寝るぞ寝るぞ。

八百長メール

　ほらほら、やっぱり八百長やってたよ、春日錦。警察が押収した力士の携帯電話のメールから判明した んやって。
　春日錦（現・竹縄親方）というたら、若ノ鵬が大麻で解雇になったあとで「週刊現代」に語った「告白」で、八百長をもちかけてきた力士として実名があがっていた。ついでに奥さんの商売の和装小物かなんかを売り歩いていたとかで協会からおしかりを受けた人物であります。
　私は別に八百長をやっていたとしても、それに関しては特に腹を立てたりはしないのですよ。これはここ に書いたとおり、相撲を近代スポーツと見ていないからで、「興行として面白いかどうか」が私の関心やからです。八百長なら八百長で、ものすごく面白いはらはらどきどきする技巧の限りを尽くした、さすがは力士とうならせるような相撲を見せてくれたらええんです。いくらガチンコ（真剣勝負）でも、立ち合いに変化したり変化されたらばったりと前に倒れたりなんて相撲は見たくない。
　とはいえ、裏で最初から勝敗が決まっているものを見せられていると思うと、それはそれで面白くないのよねえ。
　メールのやり取りが生々しい。以下、共同通信より引用。

“２０１０年３月１７日　春日錦（現竹縄親方）→恵那司　俺は誰に借りているかな？　貸しは光龍と山本山だけだよね。豊（豊桜）さんと天狼（若天狼）と白（白乃波）だよね。海鵬（現谷川親方）は消えてるかな？
　同日　春日錦→恵那司　とりあえず借りていて無理なら星で返すことになっているよ！　白とは当たらないかもしれないね。明日の海鵬と光龍は消しておいた方が良いよね
　同日　恵那司→千代白鵬　相撲の内容はどんな感じですか
　２２日　恵那司→千代白鵬　今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます。よろしくお願いします
　２５日　春日錦→清瀬海　ありがとう、助かりました！　では、ゆっくりと休んでね！
　４月９日　恵那司→千代白鵬　５万もないのかな
　同日　千代白鵬→恵那司　４万しか持ってないっす
　１６日　春日錦→清瀬海　この前はありがとう。光龍に一つ貸しているので後（あと）２０で利権を譲りますがどうですか？
　同日　春日錦→清瀬海　了解です！！　ではまた（以下略）”

　てな調子。この類のやり取りが延々と続く。
　なんで証拠を残すかなあ。野球賭博などで大変な時期やのに、そんなん残しといたら一発でやられるくらいわかりそうなもんやのになあ。申し訳ないけど、なんぼ「してない」と否定したとしても、メールで実名のあがっている力士、光龍、山本山、豊桜、若天狼、白乃波、海鵬（谷川親方）、清瀬海、千代白鵬、霜鳳、旭南海、春日錦（竹縄親方）、恵那司らには何らかの処分が下されるのは間違いなかろうね。特に三段目の恵那司は仲介役（中盆）としてかなりまめに動いているみたいやから、これは解雇ということになるんと違うかな。
　お粗末というかなんというか。現役時代から「クリーン魁傑」で知られる放駒理事長にしたら、憤懣やるかたないんやないかな。放駒親方の弟子の大乃国（芝田山親方）もガチンコ力士として知られた力士やったしなあ。
　しばらくは続報から目が放せん。春場所は毎年楽しみにしてるから、開催中止なんてことにだけはならんといてほしいというのが、私の偽らざる本音であります。

キャンプインで元気に！

　さあ、２月だ！　プロ野球ファンにとっては待ちに待ってたキャンプインや。これまではスポーツ新聞を読んでても選手がジャージを着てる写真ばっかりで、なんやしまりがなかった。今日からはユニフォーム姿の写真をふんだんに見られるぞ。スポーツニュースでも昨日まではサッカー中心やったのが、プロ野球をたっぷりやってくれるぞ。
　特に楽しみなのはトレードなどでチームが変わった選手のユニフォーム姿ですわ。昨日まではジャージ姿やったから、新しいチームに移ったという感じがなかなかつかめなんだけど、今日からは「お、小林宏がタイガースのユニフォームを着ている！　ほんまに虎の一員になったんや！」「おお、星野監督、なかなかイーグルスのユニフォームが似合うているやないか」「新井良太はタイガースのユニフォームを着たらお兄ちゃんの新井貴浩にやっぱり雰囲気が似てるなあ」みたいな。なんかタイガース関連のことばかりのようですが、それは気のせいです。
　毎日仕事に追われておりますが、そのうち練習試合やオープン戦も始まるし、そうなったら帰宅したら録画していた野球中継を見たりして「やったやった打った」「よーし、抑えた」「もっと若手はチャンスをつかめよ」とエキサイトして、今はお疲れモードやけれど、きっと元気が出ると思うぞ。そう、元気出していかんとタフなスケジュールは乗り切られへんぞ。