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ツァラトゥストラを笑え! [読書全般]

 今日は完全休養日。
 休日はどうしているかなんてことはもう書かなくても毎日読んでくださってる方にはわかるね。
 テレビばっかり見てると頭が腫れるぞー。
 というわけで、午後はしっかり午睡。疲れがたまっているのであった。今日も爆睡。毎日こうだとこりゃ泣けてくる。
 夕方からは読書。昨日から読み始めた「ツァラトゥストラ(上)」をぼちぼちと。おもろい。ニーチェはツァラトゥストラを道化として描いているのか自分の思想の代弁者として描いているのか。まだ第一部の途中なんでようわからんけど、なんか力みかえって偉そうなことを延々と述べたあと、「ツァラトゥストラはこう言った」というオチを必ずつけているのが笑える。こんなに笑える本とは知らなんだ。
 もっとも、若いころに読んでたらまた違う感想をもったかもしれんけれど。
 最近「超訳 ニーチェの言葉」という本が売れているみたいやけれど、こういうものはちゃんと完訳したものでないとその面白さはわかるまいて。

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