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日本芸能再発見の会 難波利三さん [演芸]

 昨日の夜は心斎橋で「日本芸能再発見の会」。今回の講師は直木賞作家の難波利三さん。この会では2度目になります。

 話の内容は、「取材裏話」みたいなもので、直木賞受賞前の「覗く」という官能小説でも実際に覗きをしている日人たちからかなり綿密な取材をしていたことなども語ってくれはった。むろん、話のメインは演芸関係の小説について。
 直木賞作品の「てんのじ村」や「小説吉本興業」、「奇芸人がゆく」などでの取材を通じて見た芸人さんたちの姿を楽しそうに語ってくれはった。
 温厚そうで常識人といった風に見える難波さんやけれど、その根っこには作家の方たちがもつ「書くこと」への飽くなき執着があるんやと、私には感じさせられた。
 講演の後は心斎橋の居酒屋で打ち上げ。難波さんと他の方たちのやり取りを聞きながら角ハイボールをちびちびと。次はまた半年後かな。新野新先生がまたちょっと小さくならはったような(もともとスリムな方なのですが)気がしたのが少々寂しい。とはいいつつ、焼酎の水割りをくいくいと飲んではる姿を見たらまだまだお元気でありますね。
 今日は一日休養日。テレビを見ながらダラダラと過ごしておりました。

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