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夏バテにはゴジラのテーマ [音楽]

 日記を書く前に、妻と「今年の芸術鑑賞はセンチュリー交響楽団にお願いして、曲目はフィンランディアとかで……」てな話をしていた。一応楽団の組んでくれたクラシックなんかほとんどきかへん高校生向けの入門プログラムでお願いすることになるんやけれど、こちらからも「こういう曲を入れてほしい」と多少はリクエストもできるかも。
「それやったらはげ山の一夜を」と別に自分が聴くわけでもないのに妻がリクエストする。
 ほかにもいろいろと曲目が出たのですが、「ゴジラは?」なんて言われると、頭の中にゴジラのタイトルテーマが響きむしょうに聴きたくなってきて困ってしまう。
 話を終えて「さあ、日記を書こう」とパソコンに向かう。
 ふと思い立ち、伊福部昭「SF交響ファンタジー」のCDを引っ張り出してきて聴きながら書くことにした。
 広上淳一指揮日本フィルハーモニー交響楽団の堂々たる演奏であります。東宝の怪獣映画の楽曲をオムニバス的につなぎつつひとつにまとめたもので、1番から3番まである。
 おおおおおお、「怪獣総進撃」マーチのパートなんかもう血がたぎってくるぜい。
 これは今は廉価盤でも販売しているはずなんで、お持ちでない方はぜひ一枚常備しておかれることをお勧めしています。私の持っているのはその廉価盤のCDで、「ゴジラ・ゴジラ・ゴジラ!-ゴジラ ベスト」というタイトルで発売されている。
 ただ勇壮なだけやなく、なんともいえん陰のあるメロディラインに思わずキーボードをたたく手を止めて聴き入ってしまうのでありますね。
 うん、元気が出てきた。音楽の力ってすごいなあ。

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