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万年大佐の失墜 [時事ネタ]

 ついに万年大佐のカダフィさんも年貢の納め時がきたらしい。独裁者なのに大統領でも総統でも皇帝でもなく大佐の肩書で通した人というのは歴史上でも珍しいんやないか。
 40年以上も独裁者が支配する国があると思えば毎年首相が交代する国もある。どちらの国も国際的な信用を失うていますね。そらまあよそから見てたらころころとトップが変わるというのは政情不安定な証拠やと思うやろうな。
 思えば私の子どものころの「三角大福」時代は首相の器である人物が一挙に出そろうた稀有な時代やったんやなあ。人材がいてへんから世論調査による「好感度」で首相が次々と交代する異常事態になってるのかなあ。
 そやからというて「大阪都」みたいに独裁政治が必要やというようなことを平気で口にする知事に長く居座られたらそれはそれで困りものではあるんやけれどね。もっともその知事も「人気」という砂上の楼閣の住人であることには違いなんやけれど。

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