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発達障碍の講演会 [教育]

 今日は研修で発達障碍に関する講演を聞く。アスペルガー症候群の人の実例を、子ども時代から成人するまできちっとおさえながら説明し、その事例に即してどう対応していけばよいのかをかみ砕いて話してくれはった。聞きながら、いろいろな生徒の顔が思い浮かぶ。
 講師は大教大の名誉教授で発達障碍のエキスパートである竹田契一さん。大阪府内のあちこちの学校にも案内を出したということで、私の知り合いで障碍児教育にかかわっている先生とも何人かお会いしてごあいさつ。驚くほど遠いところからきてはる先生もいてて、つまりこの機会を逃したくないということなわけですね。
 私は新任から9年、現任校で3年、直接障碍児教育を担当していたから、自分の経験に照らし合わせながら、ではこの話を実践にどう生かしていくかと考えながら聞いていた。
 ほんまに教育というのは幅広く、奥深いものでありますよ。実力テストの成績やとか大学進学率やとか有名大学合格者数やとか、そんなもんでしか教育を語られん人たちには一生わからんやろうなあ。

 9月18日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。


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