心打たれるフィンランディア [音楽]
今日はいよいよ私の担当する「芸術鑑賞会」当日。昨日までへろへろになりながらも準備をしてきたのが、今日で終わるのであります。で、早目にザ・シンフォニーホールへ。裏口から入り、楽屋へ。いっしょに入った音楽の先生も、ザ・シンフォニーホールの楽屋に入るのは初めてで、とてもはしゃいでおります。担当をしていると、普段は入られんところに入れるのが楽しみですね。スタッフ専用の出入り口から正面ロビーへ。ガラス越しに生徒たちが集まってくるのが見える。ホールのスタッフの方たちと打ち合わせをしながら、開場を待つ。
開場。生徒たちが入ってくる。私は車椅子の生徒の誘導をしたり、他の生徒たちに指示を出したり。そして開演。橘直貴指揮、日本センチュリー交響楽団という組み合わせは、三年前 と同じやけれど、前回は諸般の事情で吹田メイシアターやった。今回は違う。クラシック専用のホールですわ。生徒たちもその雰囲気に緊張している。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を皮切りに、ベートーヴェン「田園」第二楽章、ブラームス「ハンガリー舞曲」4、5番とプログラムは進む。いずれも躍動感あふれる情感のこもった演奏で、前回同様スクールコンサートとは思われんできばえ。圧倒されたのは、マーラーの交響曲第五番第四楽章“アダージェット”とラストのシベリウス「フィンランディア」。スクールコンサートでこんなに胸を打つ音楽を聴かせてもらえるなんて、ほんまにうちの生徒たちは幸せ者です。橘直貴さん、もっと注目されてしかるべき指揮者やと思うんやけどね。
生徒たちが退出するのを橘さんは出口で出迎え。握手を求める女子たちに笑顔で応えてくれはる。生徒会長に最後にあいさつをさせ、鑑賞会はぶじ終了。
学校に戻り、事後処理をあれこれ。事務作業が無事完了し、ほっと一息。
帰宅後も満足感と安堵の気持ちでいっぱい。これでやっと毎日毎日かかっていたストレスから解放されるわい。もっとも今度は来年の鑑賞会の企画を立てなならん。そう簡単に解放させてはくれません。
開場。生徒たちが入ってくる。私は車椅子の生徒の誘導をしたり、他の生徒たちに指示を出したり。そして開演。橘直貴指揮、日本センチュリー交響楽団という組み合わせは、三年前 と同じやけれど、前回は諸般の事情で吹田メイシアターやった。今回は違う。クラシック専用のホールですわ。生徒たちもその雰囲気に緊張している。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を皮切りに、ベートーヴェン「田園」第二楽章、ブラームス「ハンガリー舞曲」4、5番とプログラムは進む。いずれも躍動感あふれる情感のこもった演奏で、前回同様スクールコンサートとは思われんできばえ。圧倒されたのは、マーラーの交響曲第五番第四楽章“アダージェット”とラストのシベリウス「フィンランディア」。スクールコンサートでこんなに胸を打つ音楽を聴かせてもらえるなんて、ほんまにうちの生徒たちは幸せ者です。橘直貴さん、もっと注目されてしかるべき指揮者やと思うんやけどね。
生徒たちが退出するのを橘さんは出口で出迎え。握手を求める女子たちに笑顔で応えてくれはる。生徒会長に最後にあいさつをさせ、鑑賞会はぶじ終了。
学校に戻り、事後処理をあれこれ。事務作業が無事完了し、ほっと一息。
帰宅後も満足感と安堵の気持ちでいっぱい。これでやっと毎日毎日かかっていたストレスから解放されるわい。もっとも今度は来年の鑑賞会の企画を立てなならん。そう簡単に解放させてはくれません。